原題:The Infinite Man(2014年)
評価:★☆☆☆☆
【STORY】
恋人を恋敵に取られた男が彼女を取り戻すため、時間をもとに戻す装置を開発する。だが、現在の彼女が過去の自分と出会い、現在の自分は過去の彼女と出会ってしまった!更にその装置を使い、恋敵が未来から乱入してきてしまう!元に戻そうとすればするほど、事態はますます悪化していく。
【CAST】
ジョシュ・マクコンビル
ハナー・マーシャル
アレックス・ディミトリアデス
etc,,,
あの日の2人に戻りたい。無限ループにハマった男が仕掛ける超あり得ないラブ・バトルを描くSFファンタジー!
パッケージに“彼女を幸せにしたい!ただそれだけなのに・・・。”って書いてあったので『バタフライ・エフェクト』的なものを想像してたのですが、観てみたら「は?」ってなった。彼女を幸せにしたいんじゃなくて自分が幸せになりたいだけじゃん、うざ!!ってなった。
そして記念日の過ごし方のこだわりがあまりにも強すぎて振り回されてる彼女可哀相だなってなった。去年と全く同じ過ごし方しようとか全くうれしくないし面白くないのにこだわり続け、しまいには過去に戻るというしょうもなさ。何度もやり直すもんだから自分の複製がいっぱいでめちゃめちゃだし。
同じやり方にこだわりすぎて大事なことが見えてなくて、最後やっと気が付いてくれたのかなって思ったけど“花”と“チョコレート”を持ったディーンが現れた瞬間「あ、ダメだこいつ」って気持ちになった。最後の最後まで馬鹿。
複雑化しすぎたことと、すっきりした感が得られなかったという部分ではこの映画は好きじゃなかったなぁ。