原題:A Monster Calls(2016年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
母親が重病に侵されている13歳の少年コナー(ルイス・マクドゥーガル)は、毎晩悪夢にうなされていた。ある夜、彼の前に樹木の姿をした怪物が現われ「わたしが三つの真実の物語を語り終えたら、四つ目の物語はお前が話せ」と告げ、さらにコナーが隠す真実を語れと言う。コナーは断るが、それを境に夜な夜な怪物が現れるようになり……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ルイス・マクドゥーガル
シガーニー・ウィーヴァー
フェリシティ・ジョーンズ
リーアム・ニーソン
トビー・ケベル
etc,,,
パトリック・ネスによる小説を、『インポッシブル』などのJ・A・バヨナ監督が映画化したダークファンタジー。
病に侵された母親と暮らす孤独な少年と、彼に「真実を語れ」と迫る怪物の奇妙な交流を描き、スペイン版アカデミー賞ともいわれるゴヤ賞を席巻した。
主演は、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』などのルイス・マクドゥーガル。母親役をフェリシティ・ジョーンズ、祖母役をシガーニー・ウィーヴァー、怪物の声をリーアム・ニーソンが務める。
怪物の木が『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』のグルートみたいなビジュアルでずいぶんと似ている印象でした。
最初どういう話なのかよくわからないな、この怪物はなんなんだろうな?って感じでしたが、観ていくうちにコナーの母親が病気で、その現実を受け入れるのがつらいのだとかどこにぶつけたらいいのかっていう気持ちを表したやつだったんだなぁと。
大切な人の死と向き合う話なのかな。そこまで心には刺さらなかったけど独特な世界観でそこは嫌いじゃなかったです。