原題:Cinderella(1950年)
評価:★★★★★
【STORY】
意地悪な継母と2人の義姉にいじめられている少女シンデレラが、魔法のドレスと馬車で舞踏会に行き、チャーミング王子様と恋に落ちる。
【CAST】
アイリーン・ウッズ(シンデレラ)
ウィリアム・フィップス(チャーミング王子)
エレノア・オードリー(トレメイン夫人-継母)
ヴェルナ・フェルトン(フェアリー・ゴッドマザー)
ローダ・ウィリアムス(ドリゼラ)
etc,,,
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作によるアニメーション映画で、ミュージカル・ファンタジー映画。原作は、シャルル・ペローの童話『シンデレラ』。
21世紀に入り、続編として『シンデレラII』(2002年)、『シンデレラIII 戻された時計の針』(2007年)がOVAで製作されている。
ウォルト・ディズニーはこの映画の構想に27年もかけたという。長編アニメーション映画としては、1942年公開の『バンビ』以来となった。挿入歌の『ビビディ・バビディ・ブー』が収録されたレコードは好評を得て、同曲はアカデミー歌曲賞にもノミネート。
いくつも実写化されるほど人気があり、逆境に有りながらも幸せをつかむシンデレラストーリーなんて言葉もあるほど。
好きなディズニーアニメーション映画は何かと聞かれたら必ず『美女と野獣』と『シンデレラ』と答えるくらいこの映画が好きです。シンデレラの健気さは涙なしでは観られない。
“信じ続ければ夢は叶う”と言っていたシンデレラがお母さんのドレスをビリビリにされて舞踏会に行けなくなって『夢は叶うはずない』って泣くところは号泣。さすがに挫けるときだってあるもんねって思ってとにかく号泣。笑
“いつか”っていつだよ?って忍耐がそこまでない私はよく思うのですが、ただ待ってるだけじゃ訪れるわけもなく。シンデレラの頑張りを知ってたからフェアリー・ゴッドマザーは現れてくれたわけで。つらく苦しくても頑張り続ける意味ってあるよね。
シンデレラをサポートしてくれる動物たちも可愛くて。でも可愛さもそうだけど、憎らしく描くのもディズニーはうまい。継母たちのうざさはピカイチ!!
王子があの女性と結婚したい!!って探してドリゼラとアンアスタシアが靴を試しに履くところ。いくらなんでも足でかすぎ(笑)それかシンデレラの足が小さいのだろうけど、あれはひどい(笑)個人的に好きなのが継母の意地悪でガラスの靴が割れてしまうのだけど、『私もう片方持ってます』ってシンデレラがガラスの靴を出すところ。ざまぁって感じ。笑
なによりこの映画が1950年公開っていうのが驚き。色褪せないなぁ。何度も観たいし世代を超えて愛され続けるのよくわかる。