評価:★★★★★
【STORY】
第64回アカデミー賞でアニメとしては初の作品賞にノミネートされたディズニー・アニメ。魔女によって醜い獣の姿に変えられた王子が住む城。そこに、ひとりの老人が迷い込む。老人を捜していた彼の娘もやって来る。娘は自分が住み込みの奉公をする代わりに、父を解放してもらう。野獣は娘とともに暮らすうちに少しずつ人間の心を取り戻していくのだが……。(allcinema ONLINE)
【CAST】
ペイジ・オハラ(ベル)
ロビー・ベンソン(野獣)
リチャード・ホワイト(ガストン)
レックス・エヴァーハート(モーリス)
ジェリー・オーバック(ルミエール)
アンジェラ・ランズベリー(ポット夫人)
デヴィッド・オグデン・スタイアーズ(ゴグズワース)
etc,,,,
フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。
2002年にはIMAXシアター向けに同作品を作り直して上映、2010年にはディズニーデジタル3-D版が上映された。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170513/12/jen-jare/ef/aa/j/o1920108013936235118.jpg?caw=800)
実写版を見たら久しぶりにアニメのほうも観たくなって、近所のツタヤに行って借りてきました。
本当は実写を観る前に観る予定で借りに行ったらすべて借りられててなかったので、やっと借りることができたって感じで。
続編に「美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント」、「美女と野獣 ベルのファンタジーワールド」があるとのことですが、それは観たことがありません。
それに今回DVDでスペシャルバージョンというのがあったのでそれで観たのだけど、自分の知らないシーンとかが加わっててかなりの違和感でしかなかったです。みんなが人間に戻りたいと歌ってるところと野獣が字を読めないというのはいらないよね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170513/12/jen-jare/4c/63/j/o0736041413936235120.jpg?caw=800)
アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品(第64回)である(第82回アカデミー賞で「カールじいさんの空飛ぶ家」がノミネートされるまでは、この作品が唯一であった)。また作曲賞と歌曲賞を受賞した。
アカデミー歌曲賞受賞した主題歌「ビューティー・アンド・ザ・ビースト〜美女と野獣」はセリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが歌っていることで有名。
今回の実写版でも「How Does A Moment Last Forever(時は永遠に)」という愛は永遠という新曲を披露しているセリーヌ、ファンとしてはこうしてまた彼女の歌が聞けてうれしいよね。
改めて観ると野獣の声が山ちゃんであることにびっくりだし、子供のころ観ていて野獣怖くなかったのかな?って思う。
ちなみにアニメを見ても涙、涙だった私。ベルが身代わりになるところに始まり、野獣がベルを釈放するところとか泣きっぱなしですよ。だんだん野獣が愛おしく見えてくるんだからすごいわ。
“見た目ではなく心の美しさを見る”って本当に大事なことだよなって思う。
ディズニーは偉大だな、これぞ不朽の名作です。
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