評価:★★★☆☆
【STORY】
ロンドンのアメリカ大使館に着任したケイト(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、テロリストのアメリカへの入国を事前に食い止める任務を受ける。ある日、彼女は不審な人物の入国を察知するが、そのことが原因でテロリストの時計屋(ピアース・ブロスナン)に狙われる。その後、ケイトは爆弾テロの巻き添えを食った上に、テロの実行犯に仕立て上げられ……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ピアース・ブロスナン
ディラン・マクダーモット
アンジェラ・バセット
ロバート・フォスター
ジェームズ・ダーシー
etc,,,
爆破テロ犯人のぬれぎぬを着せられた外交官が、未曽有の危機からアメリカを救おうと孤軍奮闘する姿を描く。
『推理作家ポー 最期の5日間
』などのジェームズ・マクティーグが監督を務め、『エンド・オブ・ホワイトハウス
』などのアンジェラ・バセットらが共演。ラストまで息もつかせぬ展開に手に汗握る。
ピアース・ブロスナンが暗殺者という悪役っていうのがとっても新鮮だった。白髪でシワも増えて年取ったなって感じだけど味が出て渋くてかっこいい、さすがです。
大使館でビザをもらうときのあの感じ、留学行く前の審査を思い出させました。結構緊張するのよね、なんでアメリカ行きたいの?なにしに行くの?っていろいろなんでって聞かれるから。笑
ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるケイトの上司サム役のディラン・マクダーモットの彼女への厚い信頼が胸アツになる場面がちょくちょくあって、こういう上司いいわぁ~ってなった。日々の行いの結果なわけだけど、いつも味方になってくれる上司素敵。
後半目つぶし多め(笑)のミラと、女性にも容赦ないピアース・ブロスナンの攻防は結構あっけなかった。そして最後のクレジットでどれだけのテロリストを阻止してきたかが出るけどそんなにテロリストいるのかって驚き。9・11の惨劇を繰り返してはいけないもんね。