評価:★★★☆☆
【STORY】
はるか銀河系の彼方ではエイリアンたちが地球を滅ぼそうと画策していたが、一度だけ地球存続のチャンスを与えなくてはならないというルールが存在していた。そこで彼らはロンドンの教師ニール(サイモン・ペッグ)を適当に選出し、全知全能の力を授ける。何も知らぬまま地球の命運を託されたニールだったが、そのパワーで愛犬デニスと会話をするなど、くだらないことに能力を使ってばかりで……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
サイモン・ペッグ
ケイト・ベッキンセイル
サンジーヴ・バスカー
ロブ・リグル
ロバート・バサースト
エディ・イザード
etc,,,
平成も今日で終わりですね~、変わらぬ日常を過ごしておりますが。
さて、この映画はコメディーグループ「モンティ・パイソン」のメンバーが再結集し、『宇宙人ポール
』などのサイモン・ペッグを主演に迎えたSFコメディー。
いつの間にかエイリアンから地球存亡の命運を託され、強大な力を授かった教師が巻き起こす騒動を描く。
パイソンズが揃って映画に出演するのは、1983年に公開された『人生狂騒曲』以来のこと。監督はテリー・ジョーンズ、モンティ・パイソンのメンバーがエイリアンの声優を務めるほか、2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズが主人公の愛犬デニスの声を担当している。この作品は、ロビン・ウィリアムズの最後の出演作品となった。
万能の力を得たからといってもちゃんと願いを伝えないと変に実現しちゃうっていうのが結構しょうもなくて笑えました。
クラス爆発してくれないかなぁ~(私は会社爆発しないかなぁってたまに思う。笑)って言ったら本当に隕石落ちてきて吹っ飛んで生徒が死んで、死んだ人を生き返らせろ(本当の意味は生徒を蘇らせたい!)って言ったら墓場にいる死体も蘇ってゾンビがうじゃうじゃになって。
良い感じの体になりたいって言ってるところは、女性の体になったりバキバキマッチョになったりで面白すぎた。笑
好きな人がいると自分に惚れるようにしてほしいって思うのは誰でも思うことなんだなって思ったり、にーる以上にグラントの願いがしょうもなさすぎてもはや馬鹿だなって思ったり。
力よ無くなってしまえ!って言ったらまさかの力を与えた宇宙人たちまでもが消滅するとは思わなかったよ。だけど愛犬は喋れるままだし、グラントも犬にされたままでそこは元に戻らないんだな~って。笑
何でもできる力を手にしながらも大したことに使わずしまいには放棄して、普通が一番ってことなのかな!