2019年12月 ドイツのクリスマスマーケットへ② | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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前回からの続きです。^^


 

一番近いドイツの街、サールブリュック(Sarrebruck、独:ザールブリュッケン、Saarbrücken)に12月初旬に行ったのですが、はじめてのドイツのクリスマスマーケットを見るのも楽しみのひとつでした。

 

 

いつもは、駅前から始まるショッピングストリートを最後まで歩く感じでタイムオーバー、帰る時間になるんですが、クリスマスマーケットはどこでやってるんだろうと思いきや、いつも歩くコースがそのままクリスマスマーケットになっていて、わかりやすかったです。^^

 

 

 

 

ドイツの焼き栗屋さんも、フランスと同じく列車型なんですね!^^
 
 
こちらはショッピング目抜き通りのBahnhofstrasseで、道の両側にお店がズラッと並んでいます。700メートルほどあるそうですが、いつもここを駅前から最後まで歩くのです。^^
 
その歩行者天国(?)が、クリスマスマーケットの場所にもなっていました。
 
 
とても大きな焼き菓子がぶらさげられて売られています。
 
ベタですけど、Ich liebe dich(英:I love you)とか、ドイツ語でいろいろ書いてあって、ドイツに来たんだなあと実感しました。(でも味が想像できないので、おいしそうとは思わなかった、、)
 
(ちなみに、背後にある赤い感じの建物は、オフプライスストアのTK MAXXです。^^)
 
 
こちらは、子ども用の乗り物です。クリスマス感が満載ですね!
 
 
サンタさんとトナカイが空を飛ぶイベントもあるそうです。残念ながら、動いているところは見れなかったけれど、面白いなあと思いました。
 
 
ショッピングストリートをずっと歩くと、広場に出るのです。この広場が、クリスマスマーケットのメイン会場のような感じになっていました!
 
おいしそうに見えないなと思っていた焼き菓子ですが、先に歩いていたスーさんがここで買っているのを目撃しました。。
 
いらんのにと思いながら家で食べたら、生姜風味のしっとりとしたクッキーでした。これはいわゆるジンジャーマンクッキーと同じ味かもしれませんね。
 
 
Lebkuchenと書いてあるのは、フランス語でpain d'épices(パンデピス)、英語ではgingerbreadと言います。
 
 
わたしはパンデピスが好きなのですが、いつも食べていたのはケーキ状だったので、このようなクッキーみたいなのも同様にパンデピスだとは思いつきませんでした!
 
 
そして、広場には大掛かりなホットワイン屋さんが鎮座していて、人々がワインを飲んでにぎやかでした。
 
木製の右側の建物がそれですが、なんと2階建てなのです!
 
この時はランチを食べた直後で、軽くパナシェも飲んで、酔い止めの余波もあってか、ぼーっとしていたので、ワインは飲まなかったのでした。でもせっかく行ったのだから飲めばよかったです、残念です。。
 
 
 
ところで、はじめてのドイツのクリスマスマーケットは、「なんだかアルペンみたい」と思ったんです。
 
自分でそう思いつつも、アルペンって何だろうと調べてみると、アルプス山脈のドイツ語がAlpenなんですね!(ちなみに、フランス語ではAlpes(アルプ)です)
 
要は、スキー場みたいな雰囲気だなあと感じたんですが、それはこの大掛かりな2階建てのホットワイン屋さんの印象が強烈だったから、そう思ったんだと思います。^^
 
 
屋台の感じは、メスのクリスマスマーケットとはまた違った雰囲気です。
 
暖を取るための半個室(?)も用意されていましたが、空いたと思ったら、やっぱりすぐに埋まりますね。
 
 
Lebkuchenのお店は、よく見ると、煙突までぎっしりとLebkuchenで、お菓子の家になっていました。かわいいですね!!
 
右下の看板には、Glühwein(グリューヴァイン)と書いてあって、いわゆるホットワインの意味です。この時期はいろいろなお店で出しているのですね!

 

 

またショッピングストリートのほうに戻ってきて、こちらはクリスマスリースを売るお店です。何か所かにあったんですが、どこも品ぞろえや値段が同じだったような?同じ販売者なのかな?
 
(ちなみに広場には、なぜかペルー(ボリビアだったかな?)雑貨を売るお店も何か所かあり、やっぱり同じ品ぞろえ、同じ値段でした、、)
 
お値段は10ユーロ前後とお手頃ですが、なんとプラスチックではなくて、本物の木や木の実、乾燥したミカンとかから作られています!
 
なので、日本にはたぶん植物検疫の観点から持ち帰れないと思いますので、ご注意くださいね。
 
 
こちらは、Karstadtというデパートの前に出現した、クリスマスグッズを扱う臨時の小屋です。
 
 
ここで数点買ったのですが、なんとストラスブールのクリスマスマーケットで買ったものと同じデザインのサイズ違いを発見しました。偶然同じお店だったみたいです!^^
 
 
とあるお店の前には、レトロな街灯(?)が置かれていました。中に入ってるのは巨大ろうそくだと思いますが、これで明かりをともすのでしょうか。見てみたかったです!!
 
こちらは、いつも買い物の途中で休憩するLeonidas(レオニダス)のカフェです。コーヒーと本日のケーキのセットは4.50ユーロぐらいで、お手頃なのがありがたいです。このセットのコーヒーもそうですが、飲み物にはチョコレートGianduja・ジャンドゥージャ)を1つ添えてくれるのも嬉しいポイントです。^^
 
スーさんはコーヒーがそんなに好きじゃないので、いつもホットチョコレートなのですが、温めた牛乳に削ったチョコレートが沈んでいて、甘いのが苦手なわたしでも、毎回こっちにしたらよかったと思うくらいおいしいです。(もちろん、ホットチョコレートにも、チョコレートが1個添えられています。さすがにこの組み合わせは甘すぎですが、、^^)
 
1年半ほど前に遊びに来てくれた友人と一緒に行った時、Leonidasが梅田にもできたよと教えてくれました。メスにもお店がありますが、今調べてみると、日本全国にも結構お店があるんですね!
 
 
ちょっとアメリカンな雰囲気ですが、、
 
子ども向けの乗り物でした。自分が子どもだったら、きっと乗ってみたかっただろうと思います。^^
 
メスとサールブリュック(独:ザールブリュッケン)のクリスマスマーケットは、雰囲気がまた違うので、どちらも甲乙つけがたいほど素敵です。
 
スーさんはサールブリュックのほうが気に入ったそうですが、ひとつ言えることは、観覧車に関しては、メスのほうに軍配が上がるでしょう。^^

 

 

クリスマスピラミッドもありますね!
 
こちらは、一番上の写真(列車型の焼き栗屋さん)と同じ場所です。鉄道駅は、この右手に歩いてすぐのところにあります。
 
奥に見える建物が、Europa Galerieという綺麗なショッピングセンターで、この中にスーパーのREWEも入っていて便利です。^^
 
 
こちらは、前回のブログにも書きましたが、サールブリュック~フォルバックの列車が運休になったため、代行の車に乗り込んで、その車内から駅を撮ったものです。
 
駅の案内窓口でどうしたらいいか英語で聞いたら、正面に車が来るからそこで待つようにと教えてくれました。
 
待つ場所の目印が何もないので不安でしたが、「SNCF(フランス国鉄)と書かれた車(8人乗り)が来たので、ちゃんとわかりました。^^

 

 

 

今回の旅行で買ったものは、長くなったので次回に続きます、、