乾燥しているはずのフランスでの除湿 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

別冊ブログ(https://cahier.sakura.ne.jp/petit/)もよろしくお願いします!

先日、スーさんがひとりで買い物に行ってくれた時、これまで見たことのない物体を持って帰ってきました。

 

 

プラスチック製です。さて、これは何でしょう?^^
 
 
マグカップと比べても、かなり大きなものです。
 
 
フランスのスーパー、Auchan(オーシャン、オション)のPB商品ですが、実は除湿剤なのです!
 
1㎏入りで7.90ユーロぐらいだったそうです。
 
最初にセットされている薬剤は無香ですが、詰め替えとしてラベンダーの香りが売られていて、そちらのほうが詰め替えなのに値段が高くて11ユーロぐらいだったそうです。。
 
40㎡対応でサイズはとても大きいけれど、有効期間が30日間とは、あまり経済的ではありませんね。。。
 
 
保護用(?)に、中フタもついています。
 
薬剤が入っている薄い袋は外さずにこのままで、中フタと外フタをして、完成です。

 

 

 

【まとめ買い】 ドライペットスキット 除湿剤 使い捨てタイプ (420ml×3個パック)×3個

日本で一人暮らしをしていた時は、ドライペットを押し入れとか流しの下とかいろいろジメジメする場所に置いていたんですが、今回のフランスのやつは構造は同じでもサイズが全然違うので、びっくりしました!^^

 

 

 

ところで、フランスの気候は日本と比べて乾燥しているはずなのに、どうして除湿剤が必要なのでしょうか。。

 

特に冬場は、日本では逆に加湿のほうを大切にしたりしますね?

 

でも、フランス人でも人によるのでしょうが、スーさんは湿気をことごとく嫌います。。

 

 

冬場に家の中で湿気を感じたり、木の窓枠がジメジメになるのは、洗濯物を部屋干ししたり、お風呂場に窓がないせいもありますが、冬はやっぱり窓を開けると寒いので、換気を怠っているのが一番の原因かもしれませんね、、

 

 

先日スーさんは窓の掃除をしてくれたのですが、その時に湿気を嫌ほど思い知ったのでしょう。それで除湿剤を買ってきてくれたのでした、、^^

 

 

 

朝8時半ごろの景色です。ちょっと結露してますが、窓を掃除してもらったので、外がクリアに見えて気持ちがいいです。(注:黒い点は、鳩フンではありません、空飛ぶ鳥です^^)

 

 

でも、今回の除湿剤がすぐ水分を吸収してしまったら、また詰め替えを買わないといけません。それが毎回11ユーロぐらいとは大きな痛手です。

 

 

日本では除湿器も使っていて、部屋干しの洗濯物の乾きの時短に大活躍したし、冬はちょっと温度も高くなったような?と思い出し、機械のほうが割安なのかもと思って探してみると、やっぱりアイリスオーヤマも出していました!^^

 

 

フランス生活でも、アイリスオーヤマのサーキュレーターと衣装ケースが買えたのでとても助かっています。^^

 

(衣装ケースは、なんとフランス製ですが、オランダ雑貨店のHEMAで買うより安かったです!)

 

サーキュレーターを買った時のブログ:ついにエアコンを本格稼働&プチDIY

 

 

 

 

アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 スピード乾燥 サーキュレーター機能付 デシカント式 ホワイト IJD-I50

 

残念ながら、フランスで売っているアイリスオーヤマの除湿器は、今のところこちらのモデルだけかもしれません。日本では17000円ぐらいですが、フランスでは259.99ユーロと高額です。。

 

(でも、これは仮にもっと安かったとしても、大きすぎて置き場所に困るので却下ですがね、、)

 

「デシカント方式」という初めての言葉が出ていますが、冬に使うなら、コンプレッサー方式よりデシカント方式がいいみたいですね。

 

 

アイリスオーヤマ 衣類乾燥コンパクト除湿機 タイマー付 静音設計 除湿量 2.0L デシカント方式 DDB-20

フランスでも、せめてこっちの小型モデルが買えるようになればいいなと願っています。^^