№1 紙の月、僕を信じたら・・《ボニー・ギター(女性Vo)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

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 女性ヴォーカル「ボニー・ギター」のレコード紹介です。キスマーク

 

カントリーの朴感香らせ、親しみ易さを。

丸く・ろやかに、ウォーム感たっぷりに。

「シャキッ」と、小んまりポップスで。

 

一句

 “カントリー 唄う女性に かぶ月”

①『ムーンライト・アンド・シャドウズ』(57)
《Moonlight And Shadows/Bonnie Guitar》
ボニー・ギター(vo)、ジャック・ファシナート(arr,cond)。

 

《女性ジャズヴォーカル ブログ紹介》

①『Miss Helen Forrest№1 飾り者、歌で勝負だ本者は

①『Judy Garland』(62)№1 美しく、ダイナミックに美しく


「ボニー・ギター」?
ター、こんな名前があるのか?
こんな曲のタイトルがあったような。
それは、「ジャニー・ギター」だったか。


芸名だから、何でも良いのだろうが。
ギターのき語りのシンガーか?と、思えるが。

ギターは弾かず、スモールコンボをバックに唄う。

 

ギターを抱えたアルバムが、やたらと多い。

となると、ギターを弾くシンガー。

これが売りで、名が“ギター”かも。

これが、ジャズなら「サマ」になる。

ところが、ポップスど真ん中の唄いっぷり。
タイトルどおり「月」にちなんだ曲がずら~と。

ちょっと、安っぽさが拭えないのだが。

 

ところが、歌声は私の好みど真ん中です。
ナチュラルに、力まずリズミカルに。

まろやかに・ウォーム感たっぷりに、丸く唄う。
甘くはなく「シャキッ」と、メリハリ感が何とも心地良い。

カントリー・シンガーの経験が長いようだ。

ントリーの素朴感、親しみ易い抑揚感が嬉しくてならない。

「It's Only A Paper Moon」。
言ってしまえば、「それはの月」という曲名。


音譜でもり物じゃなくなるんだ。
 もし君が僕を信じてくれれば。

こんなろけるような歌詞を唄うボニー。
丸く・優しく、でもメリハリつけリズミカルに。
小ぢんまりとしたポップス感がいいですね~。

 

 一句

 “カントリー 唄う女性に かぶ月”

 

キスマーク 丸く・優しく、でもリハリつけリズミカルに・・、いいですねぇ~。