№1 今こそは!飛入りライヴ《キャノンボール・アダレー(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「キャノンボール・アダレー」のレコード紹介です。音符

 

底抜けに明る過ぎ・馬鹿騒ぎ、いだが!

ライヴ飛入りをチャンスに、プロビュー!

強さ&艶の美しい音、この頃はき・だが!
 

一句

 “今こそは 入りライヴ 無我夢中”

①-1『ボヘミア・アフター・ダーク』(55)(CBS/Sony国内盤)
《Bohemia After Dark/Cannonball Adderley》
キャノンボール・アダレー(as)、ドナルド・バードorナット・アダレー(tp)、

ジェローム・リチャードソン(ts,fl)、ホレス・シルヴァー(p)、

ポール・チェンバース(b)、ケニー・クラーク(ds)。



①-2 オリジナル(Savoy
 MG-12017)

 

《弟分 Nat Adderley Blog紹介》

 ⑥『Little BIg Horn』(63)№6 クール!浸みるビル街

④『Naturally!』(61) №4 マイルス?そのまんまナット版

 

キャノンボールがいだ。
底抜けに明る過ぎ、まるで馬鹿騒ぎ。
ライブ録音が多いから、しょうがない面もある。

自由奔放、熱く・エネルギッシュなアルト。
と、いえば、良く聴こえるが。
強烈なファンキー節、とにかくるさ過ぎ。

キャノンボールって名は「砲」の意。

「砲弾」をぶち込む程の迫力がある、ってか。
ところが、案外そうでもない側面がある。

彼はマイルス・グループに58・59年在籍する。
グループ加入後で随分とスタイルが変わる。

嫌いな強烈ファンキー節は退団後。
加入前の当①、強さ&の美しい音を奏でる。
この頃のファンだが、僅かなアルバムだけ。

当①は「Chasm」の曲で、その良さが聴けます。

C.パーカー他界55年、カフェボヘミアのライヴ。

入り参加し、一躍有名となるキャノンボール。
その年、初レコーディングとなったのが当①。

 

「Bohemia After Dark」の曲は、

飛入りさせたリーダ・O.ペティフォードのオリジナルです。
 

 一句

 “今こそは 入りライヴ 無我夢中”


そんな云われで、当①はプロレコーディング。
当①のリーダは、ドラムのK.クラーク。
いわくつきの経緯だが、私の好きなアルバムです。

 

音譜 強さ&で奏でるアルト、プロ初レコーディングをお楽しみ下さい。