№2 強引一辺倒!客受狙い《ハル・シェイファー(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ハル・シェイファー」のレコード紹介です。音符

 

ライヴの客受け、狙ったフォーマンスか?

「ガァン・ゴォ~ン」強さ一辺倒、押しし!

普通のジャズ?陽気なップ・ピアノか!

 

一句

 “派手に鳴る 受け狙った ジャズライヴ”

②『ジ・エクストラオーディナリー・ジャズ・ピアニスト』(76)
《The Extraordinary Jazz Pianist/Hal Schaefer》
ハル・シェイファー(p)、フレッド・アトウッド(b)、

アルヴィン・ストラー(ds)。


《Hal Schaefer Blog紹介》
①『Just Too Much』(55)№1 ハプニング!仕掛けだらけ

 

繊細&大胆さのシェイファー。
と、①『Just Too Much』を紹介した。
①から20年後、イヴのシェイファーを紹介。


何か、つまらないアルバムである。
こりゃ~、普通のジャズ?ポップス?のピアノ。
ライヴだから受けを意識したのだろう。

ダイナミックに迫るが、ソロでは繊細に迫るが。
どうも、強弱・抑揚・起伏にしい。

「ガァ~ン・ゴォ~ン」強さ一辺倒で押し倒す。
一瞬の間隙を縫ったダイナミックな展開。
そんな巧さはない、のが念。
ダイナミックだが、下手なO.ピーターソンのようだ。

 

 一句

 “派手に鳴る 受け狙った ジャズライヴ”


①同様にドラムはストラー。
ドラム・ピアノの息の合ったみを期待した。


20年も経てば、①同様な訳にならないのか。
ライヴが障壁になり、に陥ったか?
シェイファーの巧さが、聴けない1枚である。

 

音譜 別なアルバムで、さを取り払ったソロピアノをお楽しみ下さい。