№1 神様・仏様!ウォルトン様《シダー・ウォルトン(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「シダー・ウォルトン」のレコード紹介です。音符

 

ウォルトン様は、様・仏様である!
脇役で育んだ、ボブ・ーグのファンだから!

スピリッチャル・サウンドに向け、哨戦か!

 

一句

 “ウォルトン 燃ゆる 前哨戦”

①『シダー!』(67)
《Cedar !/Cedar Walton》
シダー・ウォルトン(p)、ケニー・ドーハム(tp)、

ジュニア・クック(ts)、リロイ・ヴィネガー(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。

 

《C.WaltonグループのBob Berg Blog紹介》

⑪『Third Set/C. Walton』(77)№11 ライヴ3枚!ど壷はまり

②『Eastern Rebellion2』(77) №2 緊迫・脅迫・恐音テナー!
 

ウォルトン様は様・仏様である。
そして、70年代ボブ・バーグの大ファンです。

彼を脇役で活かしたのが、ウォルトン様です。

70年代、誰も彼もがフュージョン真っしぐら。

マイルスの影響?誰もが電気楽器に躍起に。
そんな中、ピリッチャル・ジャズに貫徹したウォルトン。


ところが、USでは人気が低下したのか。

70年代は、EUでの活動が主軸になった。

レーベルは和蘭タイムレス、デンマークSCSで活動。

その頃、役のテナーで活躍したB.バーグ。

最高のスピリッチャル・サウンドを聴かす。
ダイナミック&荒々しい潔さは私の貴重な宝です。

そのアルバム数は、結構多い。

バーグの初リーダ作以前に良作を多発。
ウォルトン配下でを吹き出し、見事に開花。

と、いえる。

当①は渡欧以前の60年代のプレイ。
70年代よりは少し人し目のプレイではある。
ただし、強く明確なタッチに変りはない。


1音1音、エネルギーを吹き出す音。
連打をかます訳ではないのだが。
入魂の1音が胸をいてくる強さがある。

 

 一句

 “ウォルトン 燃ゆる 前哨戦”

 

こんな自然体のさが、バーグのテナーを育んだ。
そう思えてならないのです。

 

音譜 スピリッチャル・サウンドをむ10年前のプレイです。