(続)№11 ライヴ3枚!ど壷はまり《ボブ・バーグ(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ボブ・バーグ」のレコード紹介です。 音符
 
First,Secoundに続くThird Set!

恐喝・脅迫テナー、ライヴで上!

エキサイトに、切羽詰った張感が!

一句

 “ 何度でも 脅迫テナー まり込み ”

⑪『サード・セット』(77)
《Third Set/Cedar Walton/Bob Berg》
ボブ・バーグ(ts)、シダー・ウォルトン(p)、

サム・ジョーンズ(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。
《Bob Berg Blog紹介》

②『Eastern Rebellion2』(77) №2 緊迫・脅迫・恐音テナー!

⑩『Second Set』(77) №10 視る音!体感ライヴ


77年デンマーク、カフェ・モンマルトル。

Steeple Chaseレーベルによるイヴ録音。
First,Secound Setに続きThird Setの3枚目。

 

このレーベル、多くのライヴ盤があるが酷い音。
これは「まぁ~」真しな方だ。

 

バーグの恐喝・迫テナーが好きで結局3枚目も買ってしまった。
このアルバムでもその音は健在。
目玉の曲はA#2とB#1。

 一句

 “ 何度でも 脅迫テナー まり込み ”


B#1「Fantasy In D」は②『Eastern Rebellion』にも収録。
同年録音、同一メンバだから比べると面白い。

迫度はスタジオ録音の②が優ってる。
メンバ全員の統一感・インタープレイが極上。

 

当⑪はやっぱライヴの良さがでている。

雑だがエキサイトな表現、切羽詰った張感はライヴ特有の凄味がある。
 

①First Set~③Third、どれがお勧め?
となるとFirstであろうか。

 

音譜 ライヴ特有の切羽詰った張感をお楽しみください。