(続)№5 王道今一歩!スピリッチャル《デイヴ・リーブマン(ss)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「デイヴ・リーブマン」のレコード紹介です。音符

 

魂を・エネルギーを、ち込むリーブマン!

EU風キラキラ・ピアノ&え目ドラム!

スピッリチャルの王道、一歩及ばず!

一句

 “魂の 響くサウンド り燃え”

⑤『ジ・オパール・ハート』(79)
《The Opal Heart/Dave Liebman》
デイヴィッド・リーブマン(ss)、マイク・ノック(p)、

オロン・マクルア(b)、エド・ソフ(ds)。

 

《Dave Liebman Blog紹介》
③『Pendulum/』(78) №4 「クェエ~」!鳴叫ぶ親分鶏

《Mike Nock Blog紹介》

①『In Out And Around』(78)№1 異端児ピアノ!王道ジャズに


剛速球ど真ん中の音。
エネルギーの塊りを、たくましいを。
ぶち込んでくるリーブマン。

ただ、それを受け止める連中が居ない。
一歩退き、控え目なドラム。


端児サウンドを期待したノックのピアノ。

当⑤でも力強い鍵盤タッチは健在。

だが期待裏切り、EU風ピアノでキラキラなだけ。

ノックは①『In Out And Around』ではまった。
ジャズロック畑のシンセの駆者。
ロックの乗りの繰返しフレーズ。
異端児的音のになったのだが、今回は残念。

リーブマンの炎を噴くサックス。
自由奔放、悲鳴・絶型でエネルギーの塊り。

聴くほどに心身ともにずたずたにさせる。

ドラムにもっとインパクを。

ピアノの異端児的サウンドを復活させれば。

スピリッチャルジャズの道、となったろうに。

 一句

 “魂の 響くサウンド り燃え”


レーベルは独enja、ーストラリア録音。
 

音譜 エネルギーの塊り、たくましいの音をお楽しみ下さい。