№1 一髪屋!叩きまくり《ダニー・リッチモンド(ds)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
ジャズドラム「ダニー・リッチモンド」のレコード紹介です。音符

 

自由奔放・天荒、パワフルドラム!

インスピレーションの趣くまま、きまくり!

ミンガスG.22年間、没後のLast Mingus Band!

一句

 “一髪屋 インスピレーション れば乗る”

①『プレイズ・チャールズ・ミンガス』(80)
《Plays Charles Mingus/Dannie Richmond》
ダニー・リッチモンド(ds)、リッキー・フォード(ts)、キャメロン・ブラウン(b)、

ジャック・ウォルラス(tp)、ボブ・ネロムス(p)。
《George Adams Blog紹介》

 ④『Earth Beams』(80)№4「遂に融合「泥臭さ&アバンギャルド」

 ⑥『Metamorphosis』(83)№6「馬のいななき・卒倒寸前!
 

リッチモンドのド壷にはまったのは、G.アダムスに加入したアルバムから。
自由奔放・天荒でパワフル。
インスピレーションの趣くままに叩きまくる。
そんなリッチモンドの大ファンだ。

彼が他界(88年)した時、G.アダムスはグループを解散。

ゴスペルの別世界サウンドに移した。

それ程、リッチモンドとは深い関係があった。


当①のタイトルどおり、ミンガス「ぞっこん」。
ミンガスG.での活躍は22年間続き、没後もミンガス命の活動を続けた。
その延長線上が当①のアルバム。


ミンガス・オリジナルの陽気な曲を多く収録。
その内、イチ推しはA#1「Fabous Is Fabous」。
4&8ビートを巧みに使うパワフルドラムが聴かせどころ。
彼のドラミングはこんな気一髪、はずむビートが取り柄だ。

 一句

 “一髪屋 インスピレーション れば乗る”

 

音譜 リッチモンドのワフルドラムをお楽しみ下さい。