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ジャズサックス「ジョージ・アダムス」のレコード紹介です。
馬のいななき、脳震とう・卒倒寸前!
モンク風カクカク、withピューレン節!
エネルギー沸騰型破れかぶれ、テッペンへ!
一句
⑥『メタモルフォシス』(83)
《Metamorphosis/George Adams》
ジョージ・アダムス(ts)、ドン・ピューレン(p)、
キャメロン・ブラウン(b)、ダニー・リッチモンド(ds)。
《George Adams Blog紹介》
④『Earth Beams』(80)№4 融合!泥臭さ&アバンギャルド
⑤『Life Line』(81)№5「「海と田んぼ」のサンバ?!」
⑤『Life Line』に続き、当⑥も1曲目は爆発型。
根性・エネルギー全快の破れかぶれプレイ。
気絶寸前・脳震盪(とう)・卒倒の凄まじさ。
追い込むのはアダムスの「馬のいななき」。
フリーキー音のロングトーンは脈を打つ。
宙に駆け上がる。
一句
“アダムスや 馬の嘶き(いななき) 卒倒す”
面白いのはB#1の曲。
ピューレン作曲のモンク風の曲。
ピアノのアドリヴから始る、まさしくモンク風。
モンク風のカクカク・フレーズ。
ピューレンの手癖・連打をブチ込む。
遠慮もせず・いつものピューレン節は圧巻。
アダムスは、モンク風など何処吹く風。
自由奔放エネルギーをブチ撒け、これ叉圧巻。
全曲、エネルギー沸騰型の破れかぶれプレイ。
当⑥、一連の作品の中でもテッペンのレベル。
歌心を聴かすのはB#2。
アダムス&ピューレンのデュオ。
アダムスは泥臭さから脱却。
一歩神格的なステージに足を踏み入れた。
脳震盪(とう)・卒倒「馬のイナナキ」をお聴き下さい。
モンク風カクカクフレーズでもピューレン節が炸裂。