№3 どの声?悪びれて!華麗に!《バーバラ・リー(女性Vo)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

キスマークご訪問ありがとうございます。
女性ジャズヴォーカル「バーバラ・リー」のレコード紹介です。キスマーク

 

アルバム毎に歌唱・声を変え、魅せる

低い声で脅すように、唸るびれて

艶やかに・麗に・貴婦人のように
一句

 “聴く度に つも魅せる バーバラの”

③『リー・イン・ラヴ』(57)
《Lea In Love/Barbara Lea》
バーバラ・リー(vo)、ディック・キャリー(p,as)、アル・ホール(b)、

オシー・ジョンソン(ds)、他 g,cl,tp,oboe,harp。 

《Barbara Lea Blog紹介》

①『A Woman In Love』(55,78)№1 「ぐっ」!独り占めの歌声  

②『Barbara Lea』(56)№2 小悪魔?可憐なヴィブラート


②『Barbara Lea』の翌年録音。
②とは随分と歌い方が変わった。

毎年録音された①~③を聴くと、3枚とも質が異なる。

②の低い声で脅すように唸るびれた歌い方ではない。
むしろ、品良く華麗に貴婦人のように歌いかける。
貴賓あるやかな声はワクワクさせる。

A#3「You'd Be So Nice~」を聴く。

低い声の脅しヴィブラートの歌唱を少しみせる。
一体、この人はどれが、何が本物なのか

と、「唱」してしまうが。

 一句

   “ 聴く度に つも魅せる バーバラの  ”


出来れば、デビュー作①『A Woman In Love』のように。

り占め出来るスタイルを維持して欲しいが・・・。

 

キスマーク 脅しヴィブラートの歌唱を少しみせるバーバラをお楽しみ下さい。