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ジャズサックス「ジョニー・グリフィン」のレコード紹介です。
グリフ&ロック、迫力で押し切る凄まじさ!
ド・デカイ音×倍返し、メガトン級爆発音!
手放し・無防備状態で乗りに乗る極楽感!
一句
⑦『グリフ・アンド・ロック』(60.11)
《Griff & Lock/Johnny Griffin》
ジョニー・グリフィン(ts)、ジュニア・マンス(p)、
エディ・ロックジョー・デイヴィス(ts)、
ラリー・ゲイルス(b)、ベン・ライリー(ds)。
《Johnny Griffin Blog紹介》
⑤『Way Out』(58.2)№5 ジェット・コースター?空を舞う
⑥『The Little Giant』(59.9)№6 ド・でかい音!肺活量勝負
抜群の相棒と出合ったグリフィン。
両者迫力で押し切り、凄まじい音をブチ込む。
ズ太い・野太い、大らかに堂々とした歌い回し。
これがロックジョーのテナー。
一句
“ 倍返し コンビ吹き荒れ でかい音 ”
グリフィンは奇抜に・多種多彩な音をかます。
テーマは工夫も無く、主にユニゾンでかます。
ただでさえデカイ音が倍増以上の効果を出す。
その迫力はド肝を抜き、メガトン級・爆発音。
ビッグトーン・コンビの演奏はUSで受けたか、
数枚レコードがリリースされている。
だが、国内では人気が無いようで。
「あの下品な・・」とか「やかましい~」とか・・・。
ジャズを格好つけて聴く必要はない。
H.バップ・ド真ん中、デカイ音でブチかますテナー・バトル。
心を大きく開いて聴くと、最高に乗れる。
フレーズをブチ切り・騒ぎ立てる多彩な音。
無防備状態でグリフィン・ジャズを楽しみたい。
アク&個性の塊り、迫力で押し切る2本テナーをお楽しみ下さい。