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ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。
スイス・モントルー・ジャズフェス!
軟弱作品脱却、ストレート・アヘッドに!
しょぼくれ脇役陣置き去り、独り舞台!
一句
“ 独り舞台 目立って何ぼ モントルー ”
⑲『サマー・タイム・イン・モントルー』(73)
《Summertime In Montreux /Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、ダニー・モス(ts)、
ブライアン・レモン(p)、ケニー・バルドック(b)、
ジョニー・リチャードソン(ds)。
《YouTubeリンク:Summertime In Montreux/Barney Kessel》
《Barney Kessel Blog紹介》
⑰『Feeling Free』(69)№17「エルヴィンのリズムに翻弄?!」
⑱『Reflections In Rome』69英国移住第一弾!with EU部隊
スイス・モントルー・ジャズ・フェスティバルのライヴ録音。
ライヴは2枚目の紹介。
随分とライヴ録音の少ない人。
ライヴの良い面が出ている。
60年代、軟弱な作品が多かったが、
これはギンギンの硬派。
アドリヴに勢いがある。
固めの音、強いピッキング、コードワークの思いっ切りの良さ。
ライヴに良くある派手見せ的なところはない。
ストレート・アヘッドに突っ込んでくる。
ただ、名の知れぬ脇役陣がパットしない。
ピアノ・ギターのバトルでは、しょぼくれピアノにガックシ。
ドラムのサポートは淡々ペース。
4バースだけは元気良く、突っ込んでくる。
だが、タラタラ・チンタラ4ビートではノルに乗れ無い。
ケッセル独り舞台のライヴってとこ。
一句
“ 独り舞台 目立って何ぼ モントルー ”