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ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。
英国移住第一弾・EU部隊 at ROME!
超人的ドラム・D.ユメールとの協演!
無難・そこそこ元気の良さ?!
一句
“ ヨーロッパや 人と文化に 変わり果て”
⑱『リフレクションズ・イン・ローマ』(69)
《Reflections In Rome/Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、
ジオヴァンニ・トマーソ(b)、
ダニエル・ユメールorヴィンセンゾ・レスタッシア(ds)。
《YouTubeリンク:Reflections In Rome/Barney Kessel》
《Barney Kessel Blog紹介》
⑯『Swinging Easy!』(68)№16「跳ねる鰤・鮪!に弦も跳び」
⑰『Feeling Free』(69)№17「エルヴィンのリズムに翻弄?!」
ケッセルは69年、英国移住のため渡欧。
(翌年に帰国)
このレコードは渡欧時のローマで録音。
ユメール(ds)はフィルウッズのヨーロピアン・リズムマシーンで活躍。
超人的なドラムを思い出す。
ケッセルの音質が極端に変った。
⑮・⑯でのエキセントリックに飛び跳ねる力強い音からソフト・トーンへ。
フレーズは変わりないが、刺激する箇所が全く無い。
「ポヨ~ン・ボロ~ン」と、鳴ってる。
まるで、ジム・ホール(g)のよう?
イタリア・RCAのプロデューサーの仕掛けか?
一句
“ ヨーロッパや 人と文化に 変わり果て”
小刻みなドラムはギターとの相性は良い。
ユメールのドラムソロに期待するが、思った程のキレは無い。
無難でソコソコ元気の良さを聴かす程度。