№5 六本木ピットイン・悪乗馬鹿騒ぎ《マイケル・ブレッカー(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「マイケル・ブレッカー」のレコード紹介です。ルンルン

 

六本木ピットインの発ライヴ
8ビート&サンバの悪乗り鹿騒ぎ
フラジオ音のさも無い! 想像力の不発
一句

 “ 外タレや ライヴでいで 寿司喰って ”

⑤『スモーキン・イン・ザ・ピット』(80)
《Smokin' In The PIT/Steps/Michael Brecker》
マイク・ブレッカー(ts)、スティーヴ・ガッド(ds)、

エディー・ゴメス(b)、ドン・グロニック(p)、
マイク・マイニエリ(vib)。

《Michael Brecker Blog紹介》
③『Michael Brecker』(87) №3「
苦労の証か?!初リーダ作   

④『Step By Step』(80) №4「綺麗過ぎて反吐(ヘド)が出る

 

80年日本公演特化型グループ「ステップス」。

立役者はM.ブレッカー&S.ガッド、六本木ットインのライヴ録音。
 

マァ~、有名人の日本ツアーにくなものは無い。このライヴ盤もその類。

①『リーチ・アウト』②『スリー・カルテッツ』のクリエイティヴな演奏にほど遠い。
フラジオ音の巧さ、想像力が爆発する凄まじい演奏は
れっぽっちも無い。

繰り返しフレーズとフリーキーな音の連続。
ライヴ特有の
手見せ興行的演奏にウンザリ。
ガッドの4ビートはド・下手クソ、8ビート・サンバの単純な
鹿騒ぎ。

 一句

 “ 外タレや ライヴで騒いで 寿司喰って ”


当アルバムは2LP・8曲。

スローな曲はヴァイブ&ピアノで「ンタラ・チンタラ」、

雰囲気に酔った惰性的演奏。
D面#2、スローテンポの曲を巧みなリズム&フレーズで聴かせる。

2枚のLPを聴いても、価値があるのはこの1曲だけ。

 

音譜 D#2の曲、スローテンポの曲を巧みなリズム&フレーズで聴かす