ガットギター屋! 香り薄いジャズ!
「モコ・ボコ・・」クラシック・ギター奏法か?!
歯切れ悪く・後ろ髪引かれ・ノリが無い!
一句
“ モコボコと ノリも歯切れも 薄いジャズ ”
②『ブルース・ソナタ』(61)
《Blues Sonata/Charlie Byrd》
《YouTubeリンク:https://youtu.be/sgL-0zZzrfk》
チャーリー・バード(g)、バリー・ハリス(p)、キーター・ベッツ(b)、
バディー・ディッペンシュミット(ds)。
《Charlie Byrd Blog紹介》
①『The Guitar Artistry Of Charlie Byrd』(60)
№1 「何でも弾く!ガットギター屋」
ジャズギター業界のガットギター屋、チャーリー・バード。
レコード①に続いて聴くと、やっぱりジャズの香りが薄い。
ブルース・フレーズなので、ジャズらしく聴けるがやっぱり臭いが薄い。
クラシック・ギター奏法をジャズに取り込んだ。という方が的を得ている。
生ギターの深みが、繊細・ナイーヴに聴かす。
この男、魚に例えたら「穴子?鱧(ハモ)?」か。
掴もうとすると、ヌルッと・・・、掴みどころが無い。
B面は一転し、電気仕掛けのギター・セミアコースティックを使用。
この人、ピックを使っていない曲は頂けない。
歯切れが悪く・後ろ髪引かれるリズム遅れのノリ。
「モコモコ・ボコボコ」生ギターと同じ奏法だろうか、歯切れが悪い。
とてもジャズに聴こえない。
ピックを使うと音質がソリッドになり、冷たく・硬い。
これも叉、ジャズの臭いがしない。
一句 “ モコボコと ノリも歯切れも 薄いジャズ ”
B.ハリスの演奏では、一揆にジャズへ原点回帰し「ホッ」とする。
何でもやるギター屋、ガットギターは「オンリー・ワン」だが。
エレキギターまで持ち出すとは。