№3 魚なら「海月(くらげ)」??《チャーリー・バード(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

魚なら、「月(くらげ)」か 魚ではない魚?!
ボサノヴァ、フラメンコやら・・々と生ギター
ラテン一色とは・・・ 弱者・何でも屋バード

一句

“ バードとは チャーリ-・パーカー間え ギター屋とは ”

③『ラテン・インプレッションズ』(62)
《Latin Impressions/Charlie Byrd》
YouTubeリンクhttps://youtu.be/WSiE7vt5eA8?list=OLAK5uy_mQ-jykdGwvApNLHWpJeYsRutIloC2iHT4
チャーリー・バード(g)、ジーン・バード(g,b)、キーター・ベッツ(b)、ビル・リーヘンバッハ(ds)。

 

チャーリー・パーカー(as)は、俗称「ード」と呼ばれる。

チャーリー・バード何て、意識して名乗ったか?

  一句 “ バードとは チャーリ-・パーカー間え ギター屋とは ”

 

レコード①、②に続き、ここでもガットギター。
このオリジナル盤、鳴った瞬間ビックリの
き。
弦を弾く音は、オリジナル盤or再発盤で雲泥の差が出る。
録音時から数十年経ちレコード化された「再発盤」は弦の音が細い。

この「
リジナル盤」は驚きのブッ太い音がスピーカ前面に張り出す。

生ギターだから、荒々しく「サッ」とした音、その違いはダンチ。
ソロプレイでは、胴の中で響く「残響音」が眼に見えるよう。

タイトルどおり「
テン」一色。

ボサノヴァ中心にフラメンコやらを生ギターで堂々と。

とてもジャズらしくないアルバム。

魚に例えたら「月(くらげ)?」か、魚ではない魚?!


ガットギターを使用し、クラシック・ギター奏法をジャズに活かすバード。
ラテン一色とは・・・。
弱者バード! だが、オンリー・ワンではある。