珍しい! ガット・ギター屋!
ジャンルは何でも弾く、「オンリー・ワン」的存在!
大砲の弾が爆発・飛び出す・・生々しい爆発音!
一句
“ 珍しい 何でも弾くは ガットギター ”
①『ザ・ギター・アーティストリー・オブ・チャーリー・バード』(60)
《The Guitar Artistry Of Charlie Byrd/Charlie Byrd》
《YouTubeリンク:https://youtu.be/S4H7Xsl6Gmo?list=OLAK5uy_m8pzVPpfzyffRuQd2K4MxLJClxKtN4Dqw》
チャーリー・バード(g)、キーター・ベッツ(b)、バディー・ディッペンシュミット(ds)。
ガットギターをレコード1枚聴くのはチョット無い。
ジャズ業界では、ガット・ギターの珍しい方。
ボサノヴァ・ポップス等何でも屋で、器用にジャンルを弾き分ける人。
曲によってはジャズらしく聴けるものも。
こんな方、ジャズギター屋では「オンリー・ワン」の存在。
一句 “ 珍しい 何でも弾くは ガットギター ”
電気を使わないギターって、とんでもない迫力がある。
「生々しい」・ブッ太く・ガサ付いた音。
ウッドベースの音を中高音域に上げた音?といえるか。
ギターの胴の中で込められた音が一揆に飛んで来る。
まさしく、大砲の弾が爆発し飛んできたような。
ただ、音のキレが悪い。だからか、ジャズのノリに合わない。
エッジを立てた鋭い音の曲は、リズミカルでノリも良いが。