(続)№2 「ASHANTI.」への献身《アルヴィン・クイーン(ds)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

アフリカ・ガーナ「シャンティ族への献身」

ライオン、アフリカ象の大群悲鳴

ドラム??西洋楽器を忘れ、民族ズムを叩き出す

一句
“ アシャンティへの いをリズムで 叩き出せ ”
②『アシャンティ』(81)
《Ashanti./Alvin Queen》
YouTubeリンク:
https://youtu.be/0DRQIMu8W00?list=RD0DRQIMu8W00 
アルヴィン・クイーン(ds)、ビリー・サクストン(ts)、ジェイムス・スポールディング(as,fl)、
ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp,flh)、ジョン・ヒックス(p)、レイ・ドラモンド(b)。
《Alvin Queen Blog紹介》

①『Alvin Queen In Europe』(80) blog№1「やりたいことを一人占め」

[ https://ameblo.jp/jazznote-alacarte/entry-12579114903.html ]


『ASHANTI』、ガーナ共和国・アシャンティ州。シャンティ族の連合王国で栄えた地域。
ジャケット裏面に「このアルバムをアシャンティ族に捧げる」と掲載。
テーマ曲はアフリカ族的メロディーに溢れている。

ドラムソロは近代西洋楽器であることを忘れる程の民族リズムを叩き出す。

リズム陣は、サクストンのリーダ作『Beneath The Surface』と同じ。

ダスコ(tp)とスポ-ルディング(as)を加えた作品ともいえる。
サクストンはここでも変わらない、牙を剥き出し・える・悶える・・・・凄まじい。
スポールディングは、とてもアルトとは思えない程、太く・ツイ音。

広大な大地をライオン、アフリカ象が群れを成し、れまくるように・・・・。
ドラム、サックス、ピアノ・・が荒々しく音をかます。
その轟音の中で際立つのが「々しい」ダスコのトランペット。

ダスコの音は他の連中に負けず、力強く・勢いのある音。

だが、ユーゴ・マケドニアの血は強さの中に清々しい哀愁感を込める。
 

「アシャンティ族への身」このコンセプトを如何なく表現した力作である。

《Bill Saxton(ts)Blog紹介「№1 空間を埋め尽くせ、俺の音で!」》
①『Beneath The Surface』(84)

[ https://ameblo.jp/jazznote-alacarte/entry-12511998352.html ]
《Alvin Queen&Dusko Goykovich Blog紹介№6「荒々しさ」をブチカマス》
⑥『A Day In Holland』(83)

[ https://ameblo.jp/jazznote-alacarte/entry-12419067600.html ]