№1 空間を埋め尽くせ、俺の音で!《ビル・サクストン(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ビル・サクストン」のレコード紹介です。音符

 

ツイ音で音場空間をサックスが占領。

」ピアノはピアノレスに気付かない。

クに拘らず・速吹きせず・太く・吹き飛ばす。

 

①『ビィニィース・ザ・サーフェイス』(84)
《Beneath The Surface/Bill Saxton(ts)》
ビル・サクストン(Curved Soprano,ts)、

ジョン・ヒックス(p)、レイ・ドラモンド(b)、
アルヴィン・クイーン(ds)。
《Dusko Goykovich Blog紹介》
 ⑥『A Day In Holland』(83)
 №6 美&哀愁に「荒々しさ」が
 

随分マイナーな人、リーダ作は数枚。
「JAZZ RADIO」(USジャズのサイト)で知った。


とにかく、音がい。

テクに拘らず・速吹きもせず、もてる力で吹き飛ばす。
堂々と・太く・ゴツイ音。

~・ゴ~」J.コルトレーンを彷彿とさせる。

A#2、#3はピアノレストリオ。

だが、ピアノレスに気付かない。

あまりにもゴツイ、音場空間をサックスが占領。


「アレ?ピアノは?」曲の途中で気付くほど。
テナーの爆撃音に鼓膜が痺する。


ドラムはA.クイーン、期待したがッカリ。
クイーンは『A Day In Holland/Dusko Goykovich(tp)』で紹介。
誰でも同じような「変わり映え」のないドラム。


『A Day In Holland』とレーベルは同じ「NILVA」(スイス)。
プロデュースはA.クイーン。

だから、ドラムもクイーンの起用か。
 

『NILVA』レーベルを探し、A.クイーンを追っかけるのも面白い。


音譜 堂々と・太く・ゴツイ、サクストンの音をお楽しみ下さい。