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ジャズサックス「ビル・サクストン」のレコード紹介です。
ゴツイ音で音場空間をサックスが占領。
「アレ?」ピアノは?ピアノレスに気付かない。
テクに拘らず・速吹きせず・太く・吹き飛ばす。
①『ビィニィース・ザ・サーフェイス』(84)
《Beneath The Surface/Bill Saxton(ts)》
ビル・サクストン(Curved Soprano,ts)、
ジョン・ヒックス(p)、レイ・ドラモンド(b)、
アルヴィン・クイーン(ds)。
《Dusko Goykovich Blog紹介》
⑥『A Day In Holland』(83) №6 美&哀愁に「荒々しさ」が
随分マイナーな人、リーダ作は数枚。
「JAZZ RADIO」(USジャズのサイト)で知った。
とにかく、音が凄い。
テクに拘らず・速吹きもせず、もてる力で吹き飛ばす。
堂々と・太く・ゴツイ音。
「ゴ~・ゴ~」J.コルトレーンを彷彿とさせる。
A#2、#3はピアノレストリオ。
だが、ピアノレスに気付かない。
あまりにもゴツイ、音場空間をサックスが占領。
「アレ?ピアノは?」曲の途中で気付くほど。
テナーの爆撃音に鼓膜が麻痺する。
ドラムはA.クイーン、期待したがガッカリ。
クイーンは『A Day In Holland/Dusko Goykovich(tp)』で紹介。
誰でも同じような「変わり映え」のないドラム。
『A Day In Holland』とレーベルは同じ「NILVA」(スイス)。
プロデュースはA.クイーン。
だから、ドラムもクイーンの起用か。
『NILVA』レーベルを探し、A.クイーンを追っかけるのも面白い。
堂々と・太く・ゴツイ、サクストンの音をお楽しみ下さい。