(英)№15 日本料理の「箸休め」?!《ジョン・アードレイ(tp)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
  ジャズトランペット「ジョン・アードレイ」のレコード紹介です。音符

 

口を一度サッパリと、日本料理の「休め」!
針金トーン・J.ファディスの後に、J.ードレイ!

「箸休め」作品、ジャズ界にを降ろす・・とは

①『ネイムリー・ミー』(77)

《Namely Me/jon Eardley》
ジョン・アードレイ(tp,flh)、ピーター・キング(as)、

ジョン・テーラー(p)、ロン・マシューソン(b)、ミッキー・ロッカー(ds)。

《脇役Peter King Blog紹介》

④『New Beginning』(82) 英№24 デビュー!スピード&爽快感

③『In Paris』(86) 英№19「まるで「借りて来た猫」??


日本料理の世界の言葉、「休め」。
次の料理のために、口の中を一度サッパリと。
それが目的の料理。小料理、椀物、茶碗蒸し・・・。

 

失礼だが、アードレイは「休め」。

前回紹介の「針金ハイトーン」J.ファディス。
彼を聴いたら「箸休め」は、アードレイ。
ハイトーンは一切い、中音域をふくよか・たっぷりの方。

出身のアードレイ、活躍は50年代中頃。
ジェリー・マリガン(brs)が、チェット・ベーカーの後釜に起用。

 

60年代以降数枚のリーダ作を出し、当①でを降ろす。
静かに業界を後にした記念のレコード。

と思えば何かしら「い」が、そんな音がする。

 

脇役P.ング(as)狙いで買った。
リーダ作のレコードが入手困難な方。


ところが期待外れ。

リーダに合せたか、あまりにもか過ぎ。
P.キングも含め、まぁ~丸ごと「箸休め」のレコードである。

 

音譜 別なアルバムです、箸めの豊かなラッパの音でリラックスを。