№3 吠える!感情豊かに音を駆使《フィル・ウッズ(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「フィル・ウッズ」のレコード紹介です。音符

 

に音を吹き込む、まだ吹き続ける

感情豊かに音を駆使し・える

リーダをったウッズの凄さ

⑥『ハート・バップ』(81)
《Heart Bop/Franco Ambrosetti/Phil Woods》

フランコ・アンブロゼッティ(fl-h)、

フィル・ウッズ(as)、ハル・ギャルパー(p)、

マイク・リッチモンド(b)、ビリー・ハート(ds)。

《Phil Woods Blog紹介》

『A Live And Well』(68) №1 80年代の新たなウッズ        ④『Live Vol.1』(79) №2 帰米!音質が変わったが


当⑥は、スイス出身フランコのリーダ作。
モード奏法で潔いフレーズのフランコ。

だが、音階練習を本チャンでやってるような。

下手なモード奏法、とてもジャズにならず。
調な音階表現に、それがフランコの演奏。
叉、音の強弱もろくに無い。

下手クソがモードを演ると、音階練習という結末。

ここでのウッズは変わった。
当⑥は④『LIve』(79年)から2年後。

 

ヨーロッパRM以上の感情表現が巧い。

急上昇フレーズの後に、高域で感情豊かにぶ。

強い説得力でブチまけてくる。


一揆に音を吹き込み、まだ吹き続けるのか。

という程、吹きらし続けていく。
アルバム①から20年以上経ち、ウッズ50歳・新次元の展開。

 

音譜 タイトル曲、感情豊かに音を駆使して表現するウッズをお楽しみ下さい。