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ジャズサックス「フィル・ウッズ」のレコード紹介です。
一揆に音を吹き込む、まだ吹き続ける!
感情豊かに音を駆使し・吠える!
リーダを喰ったウッズの凄さ!
⑥『ハート・バップ』(81)
《Heart Bop/Franco Ambrosetti/Phil Woods》
フランコ・アンブロゼッティ(fl-h)、
フィル・ウッズ(as)、ハル・ギャルパー(p)、
マイク・リッチモンド(b)、ビリー・ハート(ds)。
《Phil Woods Blog紹介》
『A Live And Well』(68) №1 80年代の新たなウッズ
④『Live Vol.1』(79) №2 帰米!音質が変わったが
当⑥は、スイス出身フランコのリーダ作。
モード奏法で潔いフレーズのフランコ。
だが、音階練習を本チャンでやってるような。
下手なモード奏法、とてもジャズにならず。
単調な音階表現に、それがフランコの演奏。
叉、音の強弱もろくに無い。
下手クソがモードを演ると、音階練習という結末。
ここでのウッズは変わった。
当⑥は④『LIve』(79年)から2年後。
ヨーロッパRM以上の感情表現が巧い。
急上昇フレーズの後に、高域で感情豊かに叫ぶ。
強い説得力でブチまけてくる。
一揆に音を吹き込み、まだ吹き続けるのか。
という程、吹き荒らし続けていく。
アルバム①から20年以上経ち、ウッズ50歳・新次元の展開。
タイトル曲、感情豊かに音を駆使して表現するウッズをお楽しみ下さい。