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ジャズトサックス「フィル・ウッズ」のレコード紹介です。
こりゃ~驚いた!
スピード感ばかりのウッズでは無い!
①『ウッドロア』(55)
②『ウオーム・ウッズ』(57)
ひょんなことから80年代のウッズを聴いた。
昔から好きなウッズだが、今更ウッズを聴く。
驚きのウッズのアルバムは、
『ハートバップ/フランコ・アンブロセッティ(tp)』(81)。
サイドメンでウッズが加入。
音が大きく変わったが、何時からか?
評論家が紹介するのは60年代までのウッズ。
80年代以降を紹介することが無い。
何時から変わったか突っ込んで聴いてみた。
フィル・ウッズ(as)の初期の頃の有名盤は、
①『ウッドロア』(55)、②『ウオーム・ウッズ』(57)。
ウッズは、C.パーカー(as)もどきとも言われた。
パーカー未亡人と結婚する程パーカー信仰者。
J.マクリーン(as)とも比べられるが、彼より金属的な音質。
ウッズは68年に渡欧。
フリージャズのピアノトリオをグループに。
それがヨーロピアン・リズム・マシーン(ERP)。
有名盤は③『アライブ・アンド・ウエル』(68)
ウッズの音質はメタリックで攻撃的。
音を一揆に吹き込み・吐き散らす。
4人一丸となり、突っ込む勢い&躍動感。
超絶なスリルはドキドキもの。
ウッズのイメージをこのように抱いていた。
次回から80年前後を比較し、新たなウッズを見出したい。
スピード感溢れるピアノトリオ&ウッズをお聴き下さい