脱走 見て来ました
2025年 韓国 全94分kino cinema 神戸国際にて「失敗が許されない国、北朝鮮」「失敗が何度でも許される国、韓国」軍事境界線を警備する北朝鮮の部隊に所属する一軍曹が、自由を求めて韓国への脱走を強行する脱北兵はなんとしても許さない北朝鮮軍曹の後を執拗に追うのは名家出身のエリート将校とその配下たち軍事境界線からピョンヤンへの異動が決まり、タイムリミットはあと二日軍曹は生きるために、走りに走った・・・ク・ギョファンさんが大好きで、もちろんイ・ジェフンさんも好きなので、これは見たいと思って、映画館に行って来ましたドキドキハラハラ、緊迫の94分楽しませてもらいましたつくづくと、かの国に生まれなくて良かったと毎度思います ネタバレあらすじ主人公は軍事境界線を警備する北朝鮮の部隊に所属する軍曹ギュナムイム・ギュナム/イ・ジェフンギュナムは10年という長い兵役をもうすぐ終えようとしている北朝鮮は除隊できたからと言って、晴れて自由になれる国ではない国の干渉は死ぬまで続くしかも失敗は許されず、失敗=死が待っているただ一人の家族である母も息子の帰りを待ちながら、昨年この世を去った脱北するのに好都合の任地にいるギュナムは、自ら近道を作り地雷の場所も詳細に熟知し、予行練習も無事終了、あとは本番を待つだけだったしかし、その完璧に練っていた計画を部下の仲の良いドンヒョクに知られてしまうドンヒョク/ホン・サビン僕も行きたい一緒に連れて行ってほしいドンヒョクに懇願されるが極めて危険度の高い脱走計画で、弟のように思うドンヒョクを道連れにしたくないギュナムはそれを断るしかし、母や姉妹に会いたい一心のドンヒョクは、ギュナムの書いた脱走メモを片手に、こっそりと一人脱走を図るそれを見つけたギュナムはこのままではドンヒョクが捕まってしまうと一緒に陣営に帰ることを促すが、時すでに遅し二人は見回り中の兵たちに捕まってしまうこれまでかと覚悟を決めたギュナムだったが、ドンヒョクは自分ひとりで決行した、この図面も自分が書いたと、ギョナムを庇う証言をする心優しいドンヒョクは、ギュナムを守り抜いた何も言えず立ち尽くすギュナム調査の為に保衛部少佐ヒョンサンが冷たいほほえみと共にギュナムの前に現れるリ・ヒョンサン/ク・ギョファンヒョンサンとギュナムは昔馴染みギュナムの父は生前ヒョンサンの父のお抱え運転手をしていたヒョンサンはピアノ留学の経験もあるエリート中のエリートだったヒョンサンはギュナムを逃亡犯を捕まえた英雄と祭り上げ、前線から平壌へ異動させようとする除隊したってすることは無いだろうこれからもずっと軍人でいろと言うのだ平壌への異動辞令が出る前に、なんとしても南に行くんだタイムリミット2日間となったギュナムは、死をかけて脱走を決行する自由にしてたまるかと必死の形相で執拗に追ってくるヒョンサンとその配下たちから、ギュナムに弾丸の雨が降る果たしてギュナムは無事韓国へ入国することができるのだろうか・・・俳優さんについてク・ギョファンさんを初めて認識したのは「新感染半島・ファイナルステージ」でのソ大尉というぶっ飛んだ悪役で見たのが初めてでしたカン・ドンウォン君目当てで行ったのに、ク・ギョファンさんが画面に出てきた途端、他の人は見えなくなりました(笑)それほど強烈なインパクトのある演技でしたその後「D.P.―脱走兵追跡官―」や「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」でもただものではないそのずば抜けた存在感を見せて頂き、大好きになりましたほんと演技を見ていてとても楽しい俳優さんです今回の少佐役は北朝鮮の特権階級に生きる上級軍人の冷酷さ非情さを持つ、どこか謎めいたヒョンサンという人物をギョファンさんらしく表現されててすごく良かったですそのヒョンサンと何かいわくありげな人物として、なんとソン・ガンがチラッと特別出演していますソン・ウミン/ソン・ガン ソン・ガンが出てるシーンは本当に短いのですが、そのオーラが半端ないですイ・ジェフンさんは映画「パパロッティ」が最初でした「建築学概論」も印象に残っていますドラマは何と言っても「シグナル」が良かったです「模範タクシー」が好評ですがまだ見れていなくて機会を見て見たいと思っています監督さんはこのままの状況下の物語としてはもちろんのこと、この映画の中心には「夢」と「明日」が位置していると言われていて、それをつかみ取ろうと走り続ける幾多の人々の物語でもあるというようなことなのだろうかと自分なりに解釈しました追跡シーンはものすごい迫力ですイ・ジェフンさんは果たしてどれだけ走られたのでしょうかエンターティメントとしてもよく出来た、とても面白い映画でした画像お借りしています