おつかれさま 見終わりました
2025年 韓国 全16話Netflixにて視聴しました子供の頃から好きだった女の子への恋心を何十年も持ち続け、死ぬまで初恋の人一筋で、身を削るように彼女と家族を守ることだけに生きた男、ヤン・グァンシクそして、辛い境遇の中、亡き母に心から愛されて育ち、初恋の男の子と結ばれ、決して生活は楽では無かったけれど、夫とお互いに愛し愛され、子供たちを育てあげ、念願の詩集本を発刊した女、オ・エスンこれはそんな一組の夫婦と、彼らにまつわる人たちの壮絶なる愛と涙の物語であるいきなりのネタバレ感想とても見るのにエネルギーのいるドラマだったので、一気見とは行けなくて、1話ずつゆっくりと見せてもらいました作り手さんたちも俳優さんたちも誠実にこのお話に向き合って作られたとても良心的な優れた作品でしたなんとあの「ミセン」の監督さんの作品なんですね納得です脚本は「椿の花咲くころ」の脚本家の方なんですねこれまた納得です久しぶりに見た骨太のこれぞ韓国ドラマ心に残る作品となりましたそれにしても、いくら一生懸命に頑張っても、一向に日の目を見ないどころか貧乏のドツボにハマっていくグァンシクとエスン一家挙句の果てに、グァンシクが悪徳不動産屋に騙される下りで、ガーンこの上まだ不幸が続くのかと正直もう見るの辞めたい気持ちになりましたが、ここから人生大逆転グァンシクの人柄が結局は一家を助けることになりましたやっと・・ほんとやっとでしたしかし、これで一家はようやく幸せになれるかと思った矢先、グァンシクの病気が発覚忍耐強さでは誰にも負けない鉄の男、グァンシクグァンシクにはもう少し長生きしてもらって、エスンと二人、やすらぎのある老後を送ってもらいたかったです俳優さんについて中年期のグァンシク/パク・ヘジュンボゴム君グァンシクからのパク・ヘジュンさん誠実さも辛抱強さもそのままに、違和感ないグァンシクでしたそして高校生から青年期、壮年期までを演じきった、パク・ボゴム君の一途で誠実なグァンシクとしての演技は見事と言うほか無かったです青年期のグァンシク/パク・ボゴムI.Uちゃんは二役でしたので、ほぼ出ずっぱりでしたが、中年期になるともちろんボゴム君の出番は無いはずですが、一家がどん底の不幸を味わっている中でも、時折挿入される若き日のボゴム君演じるグァンシクの優しさと誠実さあふれるエピソードの数々は、春風のような爽やかさを届けてくれて、心が洗われるようでした本来ボゴム君自身が持つ誠実さが、しっかりとグァンシクに投影されていると思いました長い間待ちに待ったボゴムくんのドラマでもありましたが、役作りのために体重を増やしてがっちりとして、頼りになるお父さん役も十分にこなされてて、やはりすごい俳優さんだなぁと感心しました過去と現在が絶妙に交差する脚本、とても良かったと思います同じように亡くなっても何度となくエスンの記憶と共に挿入されるのがエスンの母のエピソードでした左)子供時代のエスン/ユン・ソヨン右)エスンの母/ヨム・ヘラン海女として無理を重ね、29歳の若さで亡くなったエスンの母本当に偉大なお母さんでしたこのお母さんに育てられていなければ、のちのエスンは無かったでしょう大好きなヨム・ヘランさんがこの母親としての愛一筋に生きた女性を、とても魅力的に演じられてて、ほんと感動しましたその母からエスンは机の上で仕事する人になれと言われていたことを思い出すシーンがありましたが、最後にエスンの詩集を発刊してくれた編集の女性の役もヘランさんが演じていらっしゃいました彼女は市場でイカを捌く仕事をしていたエスンの元に母を連れて行き、イカを捌くエスンからソウル大に通う娘の自慢話を聞かされていた女の子でもあったんですよねこれってこの現実的な本筋とはそぐわないけど、その編集の女性はエスンの母の生まれ変わりと思って良いのかなとちょっとファンタジーになってしまうけど、私はそう結び付けて見てしまいました「椿の花咲くころ」でも夫婦役だったオ・ジョンゼさんとヘランさんが又夫婦役だったのは、脚本家さんの人選でしょうか?そして母と娘の二役を心をこめて演じ切ってくれたI.Uちゃん素晴らしかったですエスン&キムミョン/I.UI.Uちゃんのドラマは「ドリーム・ハイ」と「麗」しか見てなくて、久しぶりに俳優のI.Uちゃんを見て、その生き生きとした自然体の演技にとても感動しました次回作のビョン・ウソク君との共演作がより楽しみになりました中年期のエスンを演じたムン・ソリさんもさすがの演技でした中年期のエスン/ムン・ソリムン・ソリさん、賢くてはしこくて情に厚くそして中年になっても変わらず可愛いエスンでしたあんなにたくさんの髪留めを愛する夫に買ってもらって夢だった詩集も出せて、ボランティアでお年寄りの相談相手をして「先生」と呼ばれ、有意義な老後を送るエスンなによりグァンシクと出会えたことが、エスンにとって一番の幸運でしたねエスンにはグァンシクしかいませんでしたが、娘のキムミョンは二人の男性と縁がありました一人目は大学の入学式で出会った、パク・ヨンボムパク・ヨンボム/イ・ジュニョン本当に誠実で良い人でお互いに好き合っていたのに、彼にはとんでもない母親がついていて結ばれることはありませんでしたそしていささか頼りないけど、キムミョンをとても大事にしてくれる、映画館のバイト仲間だったパク・チュンソプと縁あって結婚することになりますしかし、あのピカソさんがキム・ソノさんとはパク・チュンソプ/キム・ソノ私はバスで偶然巡り会う、すっきりイケメンのキム・ソノさんを見るまで、あのピカソさんがキム・ソノさんとは、まったく気が付きませんでした皆さんはお気づきでしたか?ヨンボムも心からキムミョンを愛していたのに、ほんと可哀そうでしたなんなんだあの母親は!エスン夫婦のように何とかして子供たちのやりたいことをさせてあげたい親もあれば、ヨンボムの母のように自分が思うように子供をがんじがらめにしてそれが正しいと思う親もいるんですね子には親を選ぶことは出来なくて、ヨンボムはほんと気の毒でしたヨンボム役のイ・ジュニョンさん、「恋するムービー」に続いて見ましたが、繊細な演技をなさる良い俳優さんですキム・ソノさんの達者な演技も素晴らしかったですあの嫌われ者の組合長サンギル役を演じたチェ・デフンさんの演技も秀逸でしたプ・サンギル/チェ・デフン奥さん役のチャン・ヘジンさんがまたいつもながら素晴らしくて楽しませてもらいました海女仲間のみなさんたちや親戚の人たちも、個性派ぞろいで、口は悪いけど気持ちの良い人が多くて、結局はエスンとグァンシクの人柄故ですが、良い人たちが集まってくれましたグァンシクの子供の頃を演じたムン・ウジンくんお気に入りです子供時代のグァンシク/ムン・ウジン「無人島のディーバ」でのウジン君、存在感半端なくてこれからも期待しています「おつかれさま」ストーリーも俳優さんたちも素晴らしくて、本当に見ごたえのあるドラマでした画像お借りしています