七夜雪 見終わりました
2023年 中国 全32話LaLaTVにて視聴しましたドラマの中ではいつも雪が降っているシーンが多いのですが、その真っ白い雪のように清らかでピュアなロマンス史劇個人的に大好きなドラマでした自ら寒湿の病に侵された病弱な身でありながら、医師として人のために最善を尽くす神医と、天山派の第七剣士として名高く、江湖の正義と平和のために命を懸ける剣客という、無償の愛にあふれた一組の男女が主人公長い年月を経て、二人は愛し合いながらも、互いに負担になることを嫌い、心の内を打ち明け合ったことも無く、仲良くしているのは、ただお酒を飲んで、軽口を叩き合っている時だけのふたり特に別れのシーンが悲しくて悲しくて見た後の余韻がとても深い、印象に残る作品でした特にリー・チンさん、素晴らしかったですあらすじと登場人物天山派の弟子で鼎剣閣の八大剣士の一人、第七剣士の霍展白が本編の主人公霍展白/ツォン・シュンシー霍展白は、若いながらも剣の腕に秀でている上に人格も素晴らしく、閣主からも弟子の中で一番信頼されている人物である仲の良い弟子たち八剣士であったが、突然第六剣士の徐重華が問題を起こして出奔する早速霍展白は徐重華を追いかけるが、行き場を失った徐重華は、霍展白の目の前で突然崖下に身を投じてしまうその徐重華は天山派の掌門の娘と結婚していて、二人には徐沫という赤子がいたその赤子の持病が悪化し、亡くなった徐重華に責任を感じている霍展白は、なんとしても赤子の命を助けたい一心で、徐重華の妻と赤子を伴い、本作のヒロインである神医と呼ばれる薬師谷の谷主・薛紫夜の元を訪れる薛紫夜/リー・チン初めて会った薬師谷の谷主・薛紫夜は居丈高で冷たく、霍展白たちを寄せ付けない潔癖で知られる薛紫夜は、とても警戒心の強い谷主であったやがて、警戒を解いた薛紫夜は赤子を診察してくれたが、すでに赤子が完治するのが難しい病状を抱えているのに気付く薛紫夜がたくさんの書物を調べてやっと見つけた治療法を施して安堵したのもつかの間、母親が隠れて母乳を飲ませてしまったために、今までの薛紫夜の施した治療がすべて無駄になってしまうしかし、そのままを霍展白たちに告げる訳にも行かず、他の方法を模索した薛紫夜は、完治はできないが病状を緩和できる処方を見つけて赤子に施すやがて快方に向かった赤子とその母は薬師谷を去ることに霍展白は何とか赤子を完治させたいと薛紫夜にほかに方法はないかと執拗に迫るそこで薛紫夜から知らされたのは江湖の五か所にある貴重な生薬を集めて薬を作れば、赤子が完治するかもしれないという情報であるそして、その日からその五つの貴重な生薬を求めて、霍展白の長い旅が始まる一つ生薬を手にしたら薛紫夜の元に運び、また二つ目を手の入れたら薛紫夜の元へ命がけで大けがを何度も負いながら、霍展白が五つの生薬を手にするまでには八年の月日が流れた霍展白にとって血のにじむような八年間だったしかし、最初からそれでは治らないとわかっていた薛紫夜なぜかというと、そうでもしないと霍展白や赤子の母の気持が納得しないと思ったからだ事実がわかればいつか自分が恨まれるであろうことを予測した上で、そんな嘘をつくしかなかった薛紫夜だった薛紫夜にはかつていた住んでいた村が全滅になり、自分だけが生き残ったと言う悔いがあった救えなかった弟のような存在の男の子を助けられなかったことにも、ずっと心を痛めているあの時村人達を殺し、村に火を放った犯人はいったい誰なのかあの子はもう死んだのだろうかまだ生きてくれているのだろうかこうしてそれぞれに辛い思いを抱えた二人の八年間は過ぎて行ったお互いの想いを雪の衣に隠しながら・・・そのほかの主要な登場人物たちですまずは江湖で暗躍する元一宮という組織から元一宮閣主、長無絶長無絶/ジン・ザーハオこれという人材を見つけては 記憶を封じて配下とし、利用する悪賢い閣主残忍で毒を巧みに使うその一番弟子で腕利きの刺客の瞳(トン)瞳(トン)/エドワード・チェン長無絶の一番のお気に入りの配下で、いつもなぜかほほ笑みを絶やさない妙風妙風/ワン・ホンイー長無絶に従う腕利きの配下だが、長無絶に隙あらばといつも閣主の座を狙っている抜け目のない配下・妙水妙水/ツァン・カーニー感想と俳優さんについてネタバレあります霍展白も薛紫夜もお互いを恋しく思う気持はあるのですが、それより目の前の困っている人をなんとかしたいお二人で、自分のことはさておいて、まず人のためなので、思いは深くなって行っても自分の気持はほったらかしほんと自分のことは最後の最後なんですもちろん一番心配しているのはお互いに相手のことで、いつも無事でいてほしいと願っていますが、それさえも素直には伝えられない二人ですそれが一番顕著に表れたのが、薛紫夜が息絶えるシーンではないでしょうか妙風のマントで全身隠れているけれど、今にも死にそうな薛紫夜とお互いに馬上ながら元一宮撲滅に向かう霍展白とすれ違うんです息が絶えそうな薛紫夜でしたが、その時に何らかのアクションをすれば、最期に薛紫夜は霍展白に会えたんです薛紫夜は霍展白の腕の中で死んで行くことも出来たんですでも薛紫夜はそうしなかった死んで行く姿を霍展白に見せたくなかったのか悲しむ霍展白の涙を見たくなかったのかはたまた霍展白の足手まといになりたくなかったのかもう助かるすべもない毒に侵された体の薛紫夜は、霍展白に以前の美しいままの、頑固者できつい口調でことばを返すいつもの薛紫夜の自分を、ずっと心に留め置いてほしかったのかもしれません妙風も薛紫夜の思いを知ってか知らずか、薛紫夜が共にいることを知らせることなく去って行きました後に薛紫夜の墓標の前で泣き崩れる霍展白を見てると、やっぱり一目最期に会わせてあげたかったと私自身は思ってしまいました心から愛し合っている恋人同士の、こんな切ない別れがあるでしょうかほんと涙なしでは見れませんでした霍展白役のツォン・シュンシーさんは、こういうピュアな剣士の役をさせたら右に出る方はいない俳優さんで、アクションもいつもながら素晴らしくてとても良かったです瞳(トン)役のエドワード・チェンさん、「あの日の君と」で見てたので、また違った姿が見れて嬉しかったですそして「慶余年2」を見たばかりのリー・チンさん「七夜雪」ではまた全く違う役どころを、もう完璧なまでに演じていらっしゃいました素晴らしかったです画像お借りしています