古相思曲 見終わりました
2023年 全14話(1話30分) アジドラにて視聴しました一人の歴史作家がタイムスリップして、自ら執筆中の物語中のヒロインと出会い、史実とは違うヒロインに魅せられ、何度もタイムスリップしては、ヒロインの真実を追い求めるストーリーこのドラマの面白いのは、主人公のタイムスリップする時間軸がヒロインとは逆の時間軸となっているところよく練られた脚本と、若い俳優さんたちの魅力的な演技に魅せられる完成度の高い、好みのドラマでしたあらすじと登場人物執筆中の「南晟遺事」が大人気の歴史小説作家、沈不言が本作の主人公沈不言/グオ・ジャーナン「南晟遺事」では、別名妖后とあだ名される九国時代の悪名高き皇后・陸鳶を中心に執筆している沈不言本作が好評のため続編をと編集長から迫られるも、その時代の資料には陸鳶が養子を皇帝に擁立して朝政を握り、贅沢の限りを尽くし民衆を苦しめたという記述がわずかに残っているだけだったため、沈不言は途方にくれるそんな時沈不言はある不思議な夢を見る城楼に立ち尽くす一人の女性と、そして彼女を「妖后」と非難し、その姿を見上げる地上の民衆たちそしてその中に紛れ込んだ自分がいる夢だった陸鳶/チャン・ヤーチン群衆の中の沈不言に目をやった陸鳶は、ふっと決心したかのように城楼から身を投げるそして5つに砕かれ散る玉佩そこで目覚め現実に戻った沈不言は、なんとしてももう一度陸鳶に会って陸鳶から真実を聞きたいと願う昼間出会ったおばあさんから譲り受けた割れた玉佩を見ると5つに割れていたはずなのに、一部が結合し、4つになっているその欠片を接着剤で繋いでみる沈不言そしてその継ぎ目に沈不言の鼻血が滴り落ちた瞬間、沈不言は「南晟遺事」の舞台となった九国時代の南晟へとタイムスリップに成功するそこで最初に沈不言が目にしたのは、賢相と呼ばれた丞相、李擁が敵国と結託している決定的な場面であった李擁/ジュアン・ハンなんと史実とは逆で李擁は実は裏切り者だったのか沈不言の前に現れた陸鳶は、沈不言が再び現れることをまるで判っていたかのような反応を見せるそして実際の陸鳶は妖后という別名には程遠く、武芸は立つが正義感の強い知的な女性であることを知った沈不言は、自分のタイムスリップが時代とは流れを逆戻りできていることを逆手にとって、李擁の企てを阻止し、陸鳶について正しい史実が残るように自分が手助けできるかもしれないと考えるそして沈不言は、大胆にも知り合った皇帝の軍師となり、歴史を変えようと模索する果たして沈不言は陸鳶の真実の姿を後世に伝えることができるのか芽生えてしまった沈不言と陸鳶の恋の行方は・・・ほかに、陸鳶の弟陸時が、純粋な性格と強い正義感を持つ、その美しい顔を仮面で隠した大将軍として出て来ます陸時/チュエン・イールン感想と俳優さんについて正直少々頭がついて行かず、ちゃんと理解できているかも怪しいですが、とてもユニークな設定で斬新なドラマでしたタイムスリップものたくさん見ていますが、この主人公二人の時間軸が逆になっているという設定のドラマは記憶が無いですその分陸鳶の気持になるとやるせない、切ない想いになりますし、沈不言もつらかったと思いますでも現代で南晟時代の遺跡が発掘され、真実が少しずつ明かされて行き、沈不言の努力と陸鳶の思いが報われたような気がして救われました実際今残っている過去の全ての歴史書が必ずしも史実とは限らないし、陸鳶のように汚名を着せられたままの過去の人物も少なくないのかもしれません少々難解なところがあるとはいえ、とても面白く見ました俳優さんたち、あまり存じ上げない俳優さんたちばかりでしたが、みなさんとても演技がお上手で素晴らしかったです特に陸鳶役のチャン・ヤーチンさんは、お綺麗でアクションもお上手で、沈不言への切ない気持がひしひしと伝わって来てとても良かったですすっかりお気に入りの女優さんになりました沈不言役のグオ・ジャーナンさんも、線は細いですが情感がこもった演技で役にぴったりでした陸時役のチュエン・イールンさんは一途なイケメンさんで素敵でした近々抜擢とかありそうな予感しますね南晟の元啟帝楚沐役のホアン・ジンジョウさんは、賢帝の頃と毒により呆けてしまってからと全く別人格の同一人物を、とても上手に演じ分けられていて、印象に残りました楽しませてもらいました画像お借りしています