【インスタの投稿を見ても、毎回新作の投稿ばかり。でも、フォロワー数が多い。なんでだろう? と思ったらこんな秘密がありました】
水分、大事
こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です
店頭に立っていると、ついつい水分を取るタイミングを失いがちですよね。
でも、疲れにくくするためには1時間に100ミリリットルくらい飲むといいらしいので、セールに向けて良いコンディションを作っていきましょうね
はてさて。
今日のテーマはこちら。
皆さんはSNSをやっていますか?
ブランドで管理しているお店もあるかもしれませんが、
最近は、各店での投稿を強化しているところもよく見かけます。
新作や、自分のメイクの紹介でフォロワーは増えるか
さて、気になる投稿内容ですが
主に新商品の紹介をしているブランドが多いようです。
そして、たまに自分がカフェにいったとか
メイクを紹介したりとか、自分のパーソナルな部分を投稿している場合もあります。
じゃあ、新作とメイクの紹介でフォロワーは増えるのか。
それはちょっと疑わしいところです。
なぜなら、(あえてストレートに表現すると)つまらないから。
全然知らない、親近感の沸かない人から
新作がいいよ、と言われても
私のメイク、素敵でしょ、と紹介されても
はい、そうですか
で終わってしまいます。
しかし、そうじゃない人は何が違うのでしょうか。
どこかで、自分をちら見せする場所がある
新作の紹介や、その人のメイクなどの趣味についての投稿があって
見てみよう、と感じるのは
その販売員を知っている
からです。
だから、投稿の裏ではちゃんと
- 接客で自分のことを知ってもらっている
- インスタライブなどでやり取りがある
など、自分とお客様との接点を大事にしています。
そして、自分のことを知ってもらう以上に
お客様のことを知ろうとしています。
人って、自分に興味を持ってもらうと、
相手のことも気になりだしますよね。
カリスマ性のある芸能人やインスタグラマーは別として
販売員は基本的には「普通の人」です。
そこを、カリスマ的にするには
自分からの歩み寄りが必要なのです。
SNSと売り場を繋ぐ
売り場の役割は
- 売り場きっかけのファンを増やす(そこからECや他店の売上に繋ぐ)
- 情報収集(お客様とのコミュニケーションで、よりよくするための情報を得る)
- 宣伝(ネットでは伝わりきらない素材や、ブランドの空気感を伝える)
が、あります。
売り場がSNSを見るきっかけになって
SNSを見てくれるから、再来店したりECを使ってくれるようになる。
この循環を作るために、売り場とSNSを繋ぐ必要があります。
そしてSNSの投稿が、
新作発表などの(ブランドを知らない人からみたら、ちょっとつまらない)内容でもフォロワー数や宣伝効果があるのは
売り場で接客をしたときに
販売員のことを好きだな、応援したいな
と感じるものだからです。
ですから、どちらか片方を頑張れば売上が伸びる
というわけではありません。
あの人が今日も、投稿している。
頑張っている。
という、人の血が通っていると感じられるものだからこそ
投稿を見てくれるし、フォローしてください!に応じてもらえるのです。
SNSで知って、売り場に来てもらうには?
私よりも詳しい先生方がいるので
私は控えめにお話します。
興味を持ってもらう=その人の投稿を毎回読んでもらおうかな
と思うためには
読む人にとって「読んでよかった」と思う情報が必要です。
- 元気になれる(癒やされる)
- 問題が解決する(着るものに困らなくなるとか)
- 共感できる(私も、そう思ってた!と仲間意識が芽生える
などを意識した投稿から、その人、ブランドのファンになってもらえるのではないでしょうか。
ただ、先程言ったように
SNSと売り場は同じイメージできないと、いずれ離れてしまいます。
たとえばティックトックでテンポがよくて
ちょっとおもしろい雰囲気の投稿なら、売り場も活気があったほうがいい。
なぜならお客様はおもしろくて活気のある感じを望んで来店するからです。
このあたりの温度感は、客観的に判断できるといいですね。
まとめ
今日もお疲れさまでした。
それでは、また今度ー