【顧客を育てるって言いますが、一体何をすることを言うのでしょうか】

 

指が曲がらない

 

こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です。

 

右手人差し指の関節のところに傷ができ

絆創膏を貼ったら指が曲がりません。

 

こういう小さな傷でも、ちょっとやりにくいと思うことってありますよね。

 

はてさて。

 

本日のテーマはこちら。

 

 

私はかねがね

 

「顧客を育てる」という言葉に疑問を持っていました。

 

育てるってなんだ?と

いい歳の大人に向かって、育てるって失礼じゃない?と。

 

そう思って調べてみたら

 

顧客を育てる=お客様の購入頻度を上げたり、年間の購入金額を高くする(VIP顧客にする)

 

ということが書いてあり

ああ、そうか、なるほど、と思ったのでした。

 

ちなみにこれを

「リードナーチャリング」と言うそうです。

覚える必要は、ありませんが。

 

 

  しかし、顧客は育つのか?

 

一般的に、顧客を育てるとはどのような行動を指すのでしょうか。

 

店を定期的に使ってくれるようにするためにすることなので

 

  • メールマガジンを送る
  • SNSで発信する
  • DMを送る
  • 再来店時に商品を提案する
などが、挙げられます。
 
さて、これらによって、顧客は育つ(利用が増える)のか。
 
これは、かなり工夫をしないと難しいでしょう。
 
だって、メールマガジンを送っていても
いつも読まないファイルに格納されてしまったり
タイトルだけ目で追って、消してしまったり
必ずしも読んでもらえません。
 
DMも、何も書いていなければ、ゴミ箱行きです。
よっぽど好きなブランド(という時点で、すでに育った顧客と言えますが)じゃなければ、セールのお知らせを予定にはいれません。
 
と、結構辛辣なことを書いてしまいましたが
ただやる、のではなく
顧客はどう受け取るのかを考えて、やり方を工夫していかなければ
ライトユーザーをヘビーユーザーにするのは至難の業です。
 
だって、お客様の生活を
他人が変えようとしているわけですから。
とある本では
 
顧客は育たない
最初から、VIPになりそうな人を探して、そこを狙い撃ちする戦略が必要だ
 
とも書かれていて、一理あるかもなあ、とうなってしまったものです。
ちなみに、それが書かれていた本。
 
 
 

 

  工夫とは? 実際は何をすればいいの?

 

私自身は、顧客の利用頻度を上げてもらうことはできる、と考えています。
(顧客を育てる、という言い方があまり好きではないので、言い方を変えます)
 
たとえば、DMだと
 
「先日はご来店ありがとうございました。またのお越しをお待ち下さい」と
決まり切った定型文が書いてあれば、即ゴミ箱に行ってしまうのですが
(それを手書きで書く時間を確保するのも大変だと思うのですが、すみません)
 
「○○様、先日にご紹介させていただいた△△の着心地はいかがですか?
 この時期になるとコートをお召になるかと存じますが、膝丈くらいのものとの相性がよく、おすすめです。コーディネートのご相談だけでも、是非またお越しくださいませ」
 
なんて書いてあったら、手紙が届くたびに
今度は何を書いてくれているんだろう、とちゃんと読んでしまいます。
また、近くに行ったら、せっかくいつも手紙を書いてくれているのだから
立ち寄ってみよう、と思うものです。
 
 
あと、化粧品など「減る」ものなら
使い切るくらいのタイミングでDMがきたら、
そうか、またあそこで買おう、となりますよね。
 
こういう、タイミングと内容をちゃんと考えるのが、工夫です。
 
顧客の再利用を促していく、
ヘビーユーザーになってもらう、という施策は
新しいことを模索するのも大事ですが
一番は今やっているものを見直すことではないか、と私は考えています。
 

 

  まとめ

 

 

 

 

 

11月21日のセミナー、お待ちしています!
(普段、あんまり個人セミナーしないので、緊張しています)

ちなみに、店長さんでも役立つ内容なので、シフトが調整できるかたは是非!

 

内容はこんなかんじ

 

 

 

 

というわけで、

今日もお疲れ様でした。

また今度。

 

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