【生活スタイルの違いによって「着回しできなくてもいい人」はいます。しかも、意外と多い。そんな人にはどんなふうに伝えたらよいのでしょうか】
食事のときはご遠慮ください
こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です
カメラを買いました。
嬉しくて、家の中でも首から下げているのですが
さすがに、食事のときは外したら?
と、家族から言われました。
はてさて。
今日のテーマはこちら。
先日、こんな雑誌を読みました。
この雑誌に書いてあって
そういえばそうだなあ、と思った一言があります。
この年になったら、着回しより
キメ服3パターン持ちでOK
たしかに
この年(私はこの雑誌の対象年齢の40代です)になってくると
毎日同じ人に会うわけでもないし
いざというときの「キメ服」が何パターンかあれば
それを選べばいいや
と思っていました。
たとえば、1週間のうちA社、B社、C社と回るとすれば
極端な話、3社とも同じ服の組み合わせで生活してもいいな、と感じます。
それぞれ、無理やり組み合わせを変えて
ダサくなるなら
おしゃれだね、と思われている格好が1セットあれば
A社からも、B社からも、C社へも自信をもって伺えるようになるからです。
というように、
普段の生活は、適当な服でいいけれど
いざというときのための服がそのシーズンに3パターンくらいある
ほうがいい客層もある程度いるのではないでしょうか。
(ちなみに、毎日会社や学校に通う、幼稚園のお迎えでもおしゃれに気を使わないといけない、となると、着回しが大事になってくるのですが)
ですので、
たまに外出するときのためのキメ服があったほうが便利だな
という客層を接客する際は
「こちらは着回しが聞いて便利です」
と話すよりも
「月に何回か、おめかししなければならない用事があるとき
こちらがあれば安心です」
と伝えたほうが
響きやすいでしょう。
さて、タイトルには
セット率を上げる、と書きました。
セット率はどうやったら上がるのか。
すごく単純なので、皆さんずっこけてしまうのではと心配なのですが
コーディネートを
スカート・パンツ・カジュアルパターンで
3パターン組んで
この3パターンあれば、
もう今年の秋は大丈夫です!
と、いい切ってしまう。
です。
ちょっと難しいでしょうか。
でも、もしこれができなくても
「毎日、同じ人に会うことが多い、というわけでなければ
3パターン用意しておくと、いざというときに組み合わせを考えなくて楽なんですよ」
と伝えるだけで
お客様から
「へえ~!」
と、いいこと聞いたなあ、という顔をしてもらえます。
そして、目の前でコーディネートを組みながら
「お手持ちにジーンズがあれば、このパンツと代用できます」
と、全部買わなくてもいいよ、のエッセンスを散りばめて
「全部買わないと、この(手にとって今見ている)ニットも着れないんでしょ」を
回避していきます。
どんなふうにコーディネートを組み合わせていってみたらいいかは
冒頭にリンクを載せた雑誌などを参考にしてみてください。
(ちなみに、dマガジンなどでも見れます)
縦ルールと横ルールを知ればコーディネートがしやすくなる
とか
カジュアルの格上げの仕方
とか
お客様に話したら、これまた
「へえ~(そうなんだ、すごい!)」と思ってもらえるネタが沢山書いてあります。
あと、こういう雑誌って
お客様はそういうことが難しいのね
がわかるので、お客様に
「クローゼット開いて、服がたくさんあるのに
着ていく服に困りませんか?」
なんて、話題作りをするのにもぴったりです。
「着回しが効きます」が必ずしも
魔法の言葉ではない、ということ
知っておきたいですね。
というわけで
それでは今日もお疲れ様でした。
また今度!
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