【ゴールデンウィーク後の、セール前の時期。小物が主力で売れますが、単品売りで売上が不調になりがち。どのように対策していけばいいでしょうか】

 

私のだった

 

こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です

 

マンションの落とし物コーナーに

「いろんな落とし物があるものだなー」

と思って見ていたら、私のハンカチがありました。

 

拾ってくださりありがとうございます。

 

はてさて。

 

 

ちょっと遅くなりましたが、ファッション販売6月号で掲載していただいたご報告です。

 

 

 

この回ではいつもの連載と(48回目となりました。4年間も書かせていただいているのは、ありがたいです)

 

小物のコーディネートについて書きました。

 

2月や8月のセール後が厳しいと言われますが

実はそれよりもゴールデンウィーク前って、しんどい期間なんですよね。

 

服だと今持っているものでなんとか乗り切れそう

でも、サンダルや夏らしいバッグなどは買ってもいいよね

 

みたいに、小物を手に取る方も増える時期です。

 

じゃあ、具体的にどうすればいいの?

ということですが、ファッション販売に書いた文章をかいつまんでご説明していきたいと思います。

 

まとめますと

 

  1. お客様は小物を「コーディネートの一部だと思ってない?
  2. 洋服とコーディネートするくせをつけよう
  3. 「黒」「茶」「白」は「効能」を伝える
  4. どこで使うのか、を具体的にする
です。
 
  1. お客様は小物を「コーディネートの一部だと思ってない?
お客様は、(特に)バッグを買う時、あまりコーディネートを意識していないのではないか説があります。
 
おしゃれな方はそうでもないのですが
割と普段はカジュアルな方は
 
ジーンズの時はスニーカーとリュック
革のバッグを持つときは、スカートじゃないとダメなんでしょ?
 
みたいに、服と小物のテイストをミックスさせることが思いついていない場合があります。
ですので、それに気づいてもらえると
より「小物を買う必要」がでてきますよね。
 
そのために
「今お使いのバッグはどのようなものがありますか?」
「どのような服装のときに、そちらを合わせていますか?」
 
など、細かくヒアリングしてみましょう。
 

 

2.洋服とコーディネートするくせをつけよう

 
小物って、接客をし始めると
つい、その商品だけについて熱烈に語ってしまいます。
 
でも、手持ちの服と組み合わせたときのイメージが沸かないんですよね。
店頭の商品と組み合わせながらの接客、意識してみましょう。
 
3.「黒」「茶」「白」は色による効能がある
 
たとえば、黒はパステルカラーなどの柔らかい色を着た時、
格好良く引き締めてくれます。
 
茶色はカジュアルな服を品よく落ち着かせてくれます
 
白は、服が暗く重たくなったときに、明るく垢抜けて見せてくれます
 
4.どこで使うのか、を明確にする
 
カバンをすでに色々持っているお客様もいます。
そんなときは、今持っているものと
手に取っているものをどう使い分けるのか、アドバイスしていきましょう。
 
 
あと、小物って、なんとなく服に比べて軽視しがちなのか
声掛けがワンテンポ遅れがち。
 
あんまりガツガツ声をかけても
お客様は入店しづらいですが
手に取っているのか、手にとっていないのか気づいている必要はありますね。
 
というわけで、ちょっと細かいですが
小物の売り方についてまとめてみました。
 
ファッション販売6月号も合わせて見てみてくださいね。
 

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というわけで、今日もお疲れ様でした。

それでは、また今度!

 

 

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