【黒いスカートをはいているお客様が、黒いスカートを手にしていました。どのような接客をするのがよいのでしょうか】
まさか、君も!?
こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です。
くしゃみが、5回連続で出たんですよ。
ヒノキくんも、きちゃいましたかね、花粉。
はてさて。
花粉、といえば今日のテーマはこちら。
今日売り場を見ていたら、売り場の隅でこっそり鼻をかんでいる方がいて、
花粉辛いよね、と思っていました。
その数メートル先で
黒いスカートをはいているお客様が、黒いスカートを手にとっていました。
そのお客様は、一緒にいた彼と話をしながら、スカートをジャケットにあてています。
これは絶好の接客チャンスだな
と思っていたら、先程の(花粉つらい)販売員さんが(花粉のことはなかったかのような顔をしながら)話しかけました。
「仕事でも使いやすいスカートです」
お客様は、販売員のほうを振り向き
納得した様子で、うなずきました。
私はこの様子を見て、いい声かけだな、と感じて聞いていました。
観察したうえで、最適な言葉を選んでいたからです。
このお客様、声を掛ける前から、様々なヒントを発していますが
皆さんはわかりましたか?
黒いスカートをはいているけど、黒いスカートを手に取っている
ということは……
- 今はいているスカートでは、対応できない場所に行く予定がある
※黒は黒でも、結構ボリュームがあって、花柄の刺繍がしてあった
- ジャケットを合わせているところから、会社や、かしこまった席が想定できる
- 今は黒いスカートを手に取ったが、ジャケットに合てているところから、必ずしもスカートにこだわっているわけでもなさそう
(TPOに合えば、ワンピースやパンツなどでもいいのではないか)
想像する癖をつけて、接客をスムーズにしてみましょう。
今日は、出版社にいって、6月に発売の本について打ち合わせしてきました。
私も自分の本が楽しみです。
というわけで、今日もお疲れ様でした。
それでは、また今度!
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