【全国S.Cロールプレイング大会の出場者には、ある「癖」がありました】

 

偉業を成し遂げました

 

こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です

 

乳がん検診に行ってきました。

 

今年も異常なし。

検診しただけなのに、偉業を成し遂げた気持ちです。

 

みなさんも、検診行っていただけると嬉しいです。

何よりも大事ですよ。

 

はてさて。

 

先日、S.Cロールプレイング協会が主催する、

ロールプレイングコンテストの全国大会へ行ってきました。

 

ちなみにどなたでも無料で観ることができます。

 

予選を勝ち抜いてきた販売員の方々が一同に介するのは

なかなか圧巻です。

 

私はファッション・物販の、接客をして販売する部門は

すべて見ていたのですが、そこで感じたことがあったのです。

 

みなさんがナチュラルにやっていることには

共通点がある

 

と。

 

というわけで、それが何だったのか、お伝えしていきたいと思います。

 

その① 「たとえばなんですけど」が口癖

お客様に提案する際に出てくる言葉です。

この一言を伝えることで、商品を組み合わせる際に場をもたせる役割があります。

 

あと、組み合わせてみたり、例え話をすることで

相手への理解度を上げることができています。

 

接客が上手い人って、例え話がうまいのだな、とよくわかります。

 

 

その② リアクションが大きい

ロールプレイングコンテストでは、お客様のニーズを把握するために

質問をいくつかするのですが、

それに対してお客様が答えてくれた時のリアクションが、大きいのです。

 

舞台映えさせるためもあるのですが

おそらく「素」なんだろうな、という感じです。

 

たとえば、聞いているときに「うん、うん」とうなずく

「そうなんですか!」

「ええ!?すごい!」

といった言葉が頻繁に出てきます。

 

 

その③ 手と顔(表情)がよく動く

話している間、とにかくよく動きます。

 

大きいものを表すときは膝を屈伸している

肯定するときは、うなずくだけじゃなくて、

拳を握っているところを見せます

 

あと、お客様に話しかけるときも

手を差し出しながら話しかける人も多いですね。

 

話すだけだと自分のキャラクターって伝わりにくいので、ジェスチャーを使うのですね。

相手の人間性がわかると、お客様も話しやすくなるのを無意識に理解しているので

動作も大きくなるのだ、と感じます。

 

 

その他にも癖とはちょっと違いますが

お客様に楽しいことを語らせるのがうまい、などあります。

 

たとえば、こんど旅行に行く、という話題が出たら

「ちょうどよい季節ですねー」など話を返しながら

相手に、どんな場所に行って、どのような楽しいことをしたいのかを

聞いていきます。

 

こうやって気持ちを盛り上げることで

お客様も楽しくなってくるし、

アレを使いたい、コレを着たい

など、自分からお買い物のモチベーションを上げているんですよね。

 

型通りの接客をやっていると思いきや

じっと観察してみると、販売員の方々の個性や「素」も垣間見えて

参考になるロールプレイング大会。

 

私も学びがたくさんありました。

 

 

 

というわけで、今日もお疲れ様でした。

それでは、また今度!

 

 

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