【マナーの悪いお客様。声かけするのも怖いし嫌だ……と思っていたけど話すといい人だった、なんてことありますよね】

 

想像と違う

 

こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です。

 

アロマディフューザーのスティックを買ったんですけど、短かったんですよね。で、差したあと気が付いたんですよね。

 

本当は、瓶から優雅な感じでスティックがビヨーンって伸びる予定だったんですけどね。

ミニヨンの頭みたいになっています。

 

さてはて。

 

今日のテーマはこれ。

 

売り場にいると、なんだかマナーの悪いお客様っていますよね。

商品をぐちゃぐちゃに戻したり、音を立てて置いたり。

 

むっとした表情をしていると声をかけづらいし

声をかけたところで、結構そっけなくされることもある。

 

なんですが、お客様一人一人にドラマがあるんだよなあ、と思うことがあります。

 

先日こんなツイートをしました。

 

 

 

 

このお客様、話しかける前は結構怖そうでした。

「素敵な柄ですよね、ゆっくりご覧になってくださいね」

 

カーテンを手に取っているお客様に話しかけても、こっちをちらりとも見てくれなかったので

 

「お部屋とのコーディネートなど悩まれた時はぜひお声かけください」

 

と離れていました。

すると、いくつかカーテンを見比べた後に

 

「こういうのは、流行ってるの?」

 

と突然話しかけられたのです。

流行りの柄が好きなのかな?なんだか意外だなあとおもいながら話を伺っていると

「いつもは妻が選ぶんだけどね。たまには1人で息抜きでもしてきてって言われちゃって、じゃあ、そろそろカーテン替えようって言ってたし僕が先に見にきたんだよ」

 

と少し照れ気味にぽつり。

見た目とのギャップに驚きつつも、見た目ではわからないことってたくさんあるもんだなあ、と思ったのでした。

 

私は常々、お客様から無視されるたびに

 

「もうすこし、人扱いしてほしい」

 

と思っていました。

でも、自分がお客様を「人」として見ていなかったんですね。

 

こう考えられるようになると、目の前のお客様のことをすこし優しい、そして余裕を持って見られるようになります。

 

「あの人、イライラしているけど、仕事で何かあったのかな」

「商品を落としても拾ってくれなかったけど、きっと考え事していたのかもしれない」

「試着室で預かった服がぐちゃぐちゃで戻ってきたけど、きっと家でも怒られているんだろうなあ」

 

こんなふうに思うと、すこし冷静な目で見ることができます。

 

以前、先輩から言われたのですが

「どのお客様も家に帰ったら誰かの家族だし、同僚だし、友達なんだよね」。

 

これからも誰かの大切な存在であるお客様と、良い関係を築いていきたいものですね。

 

お疲れさまでした。
身体に気をつけて、また明日!

 

 

ツイッターも更新中。

 

 

 

 

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