平山枝美について

 

販売コンサルタント。

現在はアパレルをメインに顧客づくりについての研修やアドバイスを行っています。

また、文化服装学院でセールスワーク(顧客づくり戦略)についての非常勤講師です。

 

 

  実績

株式会社 ビームス様

株式会社 ルミネ様(店長会向け・講演会)

株式会社 良品計画様(接客指導)

株式会社 ゴルフパートナー様(接客指導)
株式会社 P&G様(美容師様向け講演会)

三井不動産グループ様 各商業施設・テナント店長研修(接客)
イオンリテイル株式会社様テナント店長研修(VMD)
株式会社 アクタス様(接客)
株式会社 全薬工業様(ドラッグストアスタッフ様向け 講演会)
株式会社 バンタン様(大手アパレル・外資系企業での接客・VMD研修)
 

丸の内商店会様 ロールプレイング・コンテスト 審査員                

文化服装学院 マーチャンダイジングインダストリアル科 セールスワークⅡ非常勤講師


(順不同)

他多数・・・

 

 

  得意ジャンル

アパレル。

他、雑貨やインテリアなどのショップ、商業施設での顧客づくりについての研修実績があります。

 

また、ショップに限らず、美容室、製薬会社などで

顧客視点についての講演を行っています。

 

 

接客などのスキルをピンポイントでお伝えするのではなく

「なぜ、顧客づくりは大切なの?」

と根本的な目的、原因に着目しながら、臨機応変に対応ができるスタッフ育成が得意です。

 

専門学校での授業は、わかりやすく楽しい授業を心がけており

企業での研修でも喜ばれています。

 

 

 

 

 講師としての想い

入社しても、2週間声掛けもできず、悩んでいた日々。

「販売員に向いていないね」と言われてから、この仕事への想いをご紹介します。

 

 

 

  接客なんて、無理! と思っていた新入社員時代

 

学校の休み時間では、誰とも馴染めず、

教室の隅で本を読んでいる生徒でした。

 

それが、紆余曲折あり販売員になることに。

大学卒業後に新入社員として配属され、急にコミュニケーション力がアップ!

なんてことはなく

ファーストアプローチが全くできず「問題児」のレッテルを貼られました。

 

もう辞めたい。

でも、私を引き取ってくれる転職先なんてない。

 

休みの日に他社に接客を受けに行き、なにか真似できることはないか、と必死に探しました。

先輩の接客をメモをとり、見よう見まねで試行錯誤。

すると、1年後には社内売り上げ1位になるほどに急成長しました。

そのときのことを書いた「売れる販売員が絶対言わない接客の言葉」は、

13刷のベストセラーとなりました。

 

 

  接客力はついた。けど、店長になっても苦労した

 

販売員としてトップにたった。

そうなると、店長へ昇格、となるのが世の常。

 

ちょうど、新店オープンになり、そこでの店長となりました。

 

しかし、もともとコミュニケーションを取るのが苦手で

完璧主義であることも災いし、

スタッフが1ヶ月で全員辞めていきました。

 

「スタッフにとって優しい」つもりでした。

気を使っていたつもりだったし、話も聞いていたつもりでした。

でも、私は自分と同じことをスタッフに求めてしまいまいました。

スタッフは置き去りになっていたのです。

 

とても、落ち込みました。

でも、スタッフにとって働きやすい環境をつくり

かつ、本社の要望に応えて売上を伸ばすにはどうしたらいいのか、考えるきっかけになったのです。

 

そうして、辞めない店を作ることにつながり

エリアマネージャーに昇格。

自身の、失敗続きの接客から生まれた「どんなに苦手でも必ず得意になるノウハウ」を広めつつ、自分で考えて動けるスタッフを育てました。

 

1年連続前年比150%の店舗を次々に輩出。

転職後となる2社目ではこれまで「売り場目線」だったベテラン店長に「お客様目線」を伝え、接客・VMDを根本から改善。自主的に動ける店長・スタッフを育成してきました。

 

 

  現在の活動

現在は、販売コンサルタントとしてアパレルやインテリアなどを中心としたショップや商業施設へアドバイスや講演会を行っています。

 

人口の減少で、働き手が少なくなっています。

シフトを回すのも大変な中、

今ある仕事を、当たり前に受け入れて日々を過ごしていくだけでは売上を取るのはどうしても難しくなりました。

 

販売員も、世の中に敏感になり

考えて動くことが会社へイノベーションを起こしていきます。

 

その「考える」販売員の育成をお手伝いしています。

ブログでも多くの記事を残していますが、広い視点でさまざまなアドバイスをしています。

 

ただ接客のスキルを上げるのではなく

考えて、仕事に対して前向きに向き合える人材に育てるお手伝いをしています。

 

 

 

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