「風をつかんだ少年」という実話がある。アフリカでも最貧国の一つマラウィでの話しだ。この話の主役は「ウィリアム・カワクワンバ」村に電気を供給した少年だ。


彼は好奇心が旺盛でラジオは何故なるのか。電気はどうやって作られるのか。などなど貧しく学校にも行けない中で自力で図書館を利用して勉強をつづけた。そこで偶然風力発電の本に出会い。電気を作る事を決意した。


材料は廃材置き場のガラクタ。それをアイデアを駆使し形にし、周りの無理解から家族からも狂人扱いを受けながらも三ヶ月後に手作りの風力発電機を完成させた。狂人扱いからヒーローになった瞬間だ。


ウィリアムカワクワンバの行動は私達に今後のエネルギーの扱い方に対してさまざまな事を教えてくれた。エネルギーは家庭菜園のように自分で用意するものなのだ。


私は電気の技術者。発電の理論は知っている。理論だけ知っていて実行力に乏しい先進国の人間だ。それに大してウィリアムカワクワンバは理論はともかく実行力と情熱で発電をしてしまった。私は20歳以上若いウィリアムカワクワンバに一生勝てないと感じた。


私も発電に挑戦したくなった。


ぶす犬くーちゃん-風車
カワクワンバの初期の風力発電設備。壊れた自転車を櫓に乗せてペダルに風車を付け、車輪の自転車用発電機を回している。


このような設備を「マイクロ発電」と我々は呼んでいる。

私は熊本が地デジ放送開始以前からBSデジタル放送を楽しんでいた事を以前書いたが、その頃はBS放送にも音声だけのラジオ放送が存在していた。ラジオ放送はチューナーとの相性がよく、チューナーからの出力をアンプに繋げば本当の高音質のラジオそのものになった。しかも映像と違い高音質でもデーター的には軽いので沢山のチャンネルがあった。上手く使えば良い物だったのだが、普及のさせ方が下手すぎたのだろう。また、それ専用の機器も無かったのが普及がされなかった原因だろう。

BSラジオは映像のみを完全OFF出来る機能があるテレビがあれば多分普及しただろう。しかしメーカーはテレビをラジオとして使用する発想が無かった。ユーザーもテレビをラジオとして捉える事がなかった。テレビはテレビなのだ。


そういう私も今日、BSアンテナを取り付けてBSラジオの事を思い出したくらいではある。折角のチューナーだからラジオとしてスタンドアロンで使用しようとBSラジオを聴こうとしたら既にBSラジオ放送がこの日本に存在しなくなって4年ほど経過していたのだった。


このBSラジオで忘れられない放送局がある「Mother Earth」という局だ。無料で24時間地球上の自然の音を流し続けていた。さざなみの音、虫の音など深くリラックスできる音声を流し続けていた。この局の音声を本格的に聞けるようにしたかったのだが、局のほうが消えていた。残念だ。

 今日BSアンテナを交換してみた。調べたとおりCSがバッチリと映った。正直マニアックなアンテナ二個並列運転までは必要ないかな・・・・・


 ちなみに使ったケーブルは「5C-FV」です。このケーブルはBS,CSがそもそも設計段階から規格外の代物です。メーカーにもテストデーターはありません。・・・・多分測定はしていると思いますが・・・・・そもそも公表の必要が無いと言うか公表してはダメなデーターでしょう。なので本来ならば「5C-FB」を使わなければならないし、私が人にアドバイスする時はFBケーブルを使うように勧めます。試しに安価なFVケーブルを繋いだら問題なく映ったので「・・・・いいか・・・・・これで・・・・・」で我が家のケーブルはFVとなりました。


さらにちなみに「5C」の部分の数字は多いほど電波のロスは少ないです。ここだけはこだわらないといけません。私の家では5C以下は存在しません。みなさんもさらに安いからといって3Cとかは買わないでくださいね。煮三メートルの短い配線ならばいいかもしれませんが・・・・

そして、BSの配線はFBケーブルを使ってくださいね。


FVは自分では使いますが、人には勧めないケーブルですからね。だって素人って2×2=3の逆切れで苦情を言うからね。

昨日放映された「教科書に載せたい」で兵馬俑が取り上げられましたので、私が兵馬俑に行った時に撮った写真をアップします。放映された内容は兵馬俑は実は着色され、本物のように鮮やかな色彩を持つ物だったとの事。何か聞いていて、写真に着色をして楽しみたくなりました。


今は何処まで進んでいるのか判りませんが、私が訪れた2007年までは三号坑まで発掘が行われ堅牢な建屋に収まっていました。


一号坑


ぶす犬くーちゃん-1

ぶす犬くーちゃん-2

ぶす犬くーちゃん-3

ぶす犬くーちゃん-4

ぶす犬くーちゃん-5

ぶす犬くーちゃん-6


さすが一号坑だけあって見せる為の坑でもあるためか兵馬俑の数、スケールで圧倒されます。



つづいて二号坑


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ぶす犬くーちゃん-8


二号坑は出土した状態の展示です。年月と共に粉々に砕かれた姿が痛ましくも感じます。



続いて三号坑です。


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ぶす犬くーちゃん-11

ぶす犬くーちゃん-12

三号坑は一番規模は小さいのですが、地下世界から蘇ったかのような不気味さが生々しく漂わせたています。ここは私が一番気に入った坑でもあります。



兵馬俑博物館までの行き方は非常に簡単です。西安駅から10分おき位にシャトルバスが出ていますのでそれに約一時間ほど乗るだけで運んでくれます。場内はとにかく広い。そして、入り口までのみやげ物屋の客引きが凄まじい。みやげ物やはもちろんボッタクリ価格ですが、博物館内のジュースの値段は高いですが本当の価格です。。あらかじめペットボトルでお茶でも用意したほうが良いでしょう。みやげ物は西安駅近くのみやげ物屋さんでも同じものが1/10程の値段で売られています。

因みに、博物館に入場する際に日本の学生証でも学割が利きますから学生の方は活用されてください。

今年の夏が猛暑になれば人々は当然電気を欲しがる。節電節電とは言うが、人々が我慢の限界を超えたら少しぐらいとなり、その後になし崩しとなる。


東電は火力発電にするとの事だが、その燃料費が原油高騰の煽りを受けて半端ではない。さらに先物市場で需要見込みでさらに価格が高騰する。そのツケは当然各家庭を直撃する。


各地で原発反対、反発は要らないとの運動があるが、よい機会だ。やってみたらいいじゃん。この先どんどん化石燃料を使い続けたらどうなるか。


人々は直ぐに「子供たちの未来のため」と子供たちを盾にして2×2=3をごり押し主張する。その本心は「自分達の未来の為」なのだ。いや本心と言うか、目先の不安を取り払う素人的な手っ取り早い解決策を強烈に推進しているだけなので、何も見えていないから、取り合えずの目の前の「道具」として子供達を引き合いに出しているのだろう。


私は原発推進です。「自分の未来の為、そしてこれからも永遠に続く人の代の為」

BS用のパラボラアンテナ。今付いているやつを取り外し、今まで倉庫に眠っていたCSまで使えるタイプと交換するか・・・・と言うか、素人ならばこの方法しか選択肢が無いし発想も無いのだが、もう一つの手段としては既設のアンテナに新しく設置するアンテナを付け加えるか。


今までのアンテナではCSが対応出来ない。それにCSが受信出来るアンテナを付けても結局アンテナ一つの効果でしか無いばかりか、既設とミックスさせる訳だから、そのミキサーの部分でロスが発生する。


BS放送の部分に関しては受信電力はザックリと倍にはなるが、受信レベルが52デシベルだから単純に104になるわけでは無く、デシベルは常用対数に比例するから倍になるとしても僅か3デシベルしか上がらない。


受信最低レベルが40デシベルなので、52あれば十分ではあるのだが・・・・・かつてアマチュア無線をやっていた私としては


やってみよう。


だれに迷惑が掛かるわけでもないし。


えっ。だらだらブログを書いているならばやればいいじゃんって。


私もそう思うけども、今入院中で凄く暇なのです。


日本語教育能力検定試験も今年は受験はしません。就職できそうなので、企業への手土産に第三種電気主任技術者試験を先にとります。その後、仕事をしながら聾児の日本手話と日本語の間のバイリンガル教育のあり方を模索していきたいと思います。そして歳をとり、定年になったら本格的に外国人に日本語を教えたいなと思います。

5月1,2,3日はスカパーが無料で開放される日なので、CSの日テレe+で金曜ロードショーで放映されたルパン三世の作品を一挙公開にあわせて録画しようとおもったら・・・・・


映らない・・・・・NHKBSがアンテナレベル52で受信出来るからCSも受信出来るものとばかり思っていたのだが・・・・実は私の家のBSアンテナは衛星デジタル以前のNHKBS1,2しかない時代の物。このアンテナは私が三重県桑名に住んでいた頃ビデオデッキにBSの接続端子が付いていたので付けてみたいとと思い衝動買いをしたまま、放置していたのを5年ほど時を経て熊本で取り付けた物だ。その後、BSデジタルの各チャンネルも問題なく映るので、今の状態でも地上波と合わせると11チャンネルも見れるからこれだけでも娯楽には十分なのだが、CS無料開放の時だけはCSを見たいのはみなさん判るでしょ。


なんだかんだと調べたら、やはりアンテナが問題みたいだ。幸いな事と言うか、偶然と言うか、私は既にe2対応のアンテナを持っていた。熊本で地デジ放送が始まる以前からデジタル衛星放送のチューナーを取り付けていたのだが、その時に衛星デジタルとNHKbsの衛星位置が違うと思い込みチューナーだけで良かった所をアンテナチューナーセットを購入してしまっていた。


 そのパラボラアンテナなのだが皿型アンテナは風で向きが変るだろうし、台風などの時はとてつもなく強いテンションが屋根に掛かるから私の家ではパラボラアンテナは地面に直接さして設置してあるのだ。だから我が家ではパラボラの取替えは簡単。そして、電波自体は空から雨のように降ってくるから高さは全く関係ない。衛星の方角が完全に開いているのにわざわざパラボラアンテナを屋根に載せている家を見る・・・・・と言うかこちらの方が大半なのだが、


アンテナ=屋根


のイメージが素人には強いのでしょうね。電気店も客に嫌われたくないから客のイメージ通りに仕事をするし、屋根に載せてもらえたら、台風が去った後に仕事が来るから電気店としても素人はありがたい存在。だから高さに意味の無いパラボラアンテナを屋根に載せるのだね。

 今回の焼肉屋での食中毒死亡事件。起こるべくして起きた事件だな。


 食中毒は加熱用肉を生食のユッケとして出したとあるが、親が奉行箸で焼肉の生肉をつまんでロースターに置き、子供に食べさせるつもりで生肉をつまんだその箸でユッケをかき混ぜてるなどして子供にかまってしまい、病原性大腸菌をユッケに混入させてしまった可能性も捨てられない。


 焼肉店では奉行箸がまかり通る。客は肉には菌が無いものだと思い込んでいるのが大半だ。しかし、菌は確実に居るし、居るのが当たり前である。勿論生肉に居るし、サラダにも居る。重要なのはその菌が病原性か否かなのだ。キノコは菌の塊だし、納豆も酒も布いては医薬品も菌による生産物なのだ。


 焼肉屋の肉に病原性大腸菌が無いのは絶対にありえない。なので焼肉屋では肉をつまむトングが必ずあるのだが、そのトングを使わない癖のある人間は非常に多い。そして食事を仕切る癖のある人、奉行箸の人程焼肉屋で食中毒になる例が後を絶たない。


 焼肉屋は絶対に生肉を出しては駄目だ。いくら管理をしっかりしても客が混ぜてしまうのだ。勿論、今回の事件のように加熱肉をユッケに出したなどとは論外なのだが、焼肉屋は生食で肉を提供するならば、それなりの覚悟を今後してくださいね。客は必ず奉行箸を行いますからね。

 今回起きてしまった福島原発事故。起きてしまったからと言って原子力を止めてしまってはダメだ。人間は電気を欲しがる生物だ。その電気を作る為には今後は結局原子力しか無い。石油や石炭を燃やして作る電力は同時温室効果ガスを撒き散らし、人間の快適な日々の生活と引き換えに地球を痛めつける結果になる。


 電子の力は凄まじい、


一つの電子の重さは 9.107 × 10 の -31乗 Kg


それに対して


引っ張れるエネルギーは 1.602 × 10 の -19乗 C


つまりざっくりと


一兆倍


イメージ的には赤ちゃんが地球上の最大の生物マッコウクジラを軽々とズルズルとハイハイをしながら引きずっているような物なのだ。


さらにしつこく説明すると8ヶ月の赤ちゃんが1億2千万トンのオモリを軽々とズルズルとハイハイをしながら引きずっているような物なのだ


このようにほんの少しで莫大なエネルギーを産出できる原子力発電を使う事なく、他の方法でエネルギーを作るのは今後ますます増える人口と電力需要に対しては効果が無い。


今後の原子力はもっと安全安心の向上を目指し、誘致を積極的に進めるようにしなければならない。


私の住む熊本県大津町に原発が来るのは両手を挙げて賛成です。

菅直人の政権の評価


ぐにごとにする政権である。