『分譲賃貸マンション』でワンランク上の暮らし
分譲と賃貸の美味しいトコ取り?
ですが最近は分譲マンションを賃貸マンションとして借し出すケースが非常に増えているのです。
中古物件に限らず、超人気の新築分譲マンションでさえ賃貸で貸し出される事があるようです。
例えば昨年、三井不動産の「青山パークタワー」は即日完売したものの、ふたを開けて見ると層戸数の一割程度が、購入者の事情で最初から賃貸物件として市場に出ました。
つまり、超人気で即日完売した新築分譲マンションでも、新築賃貸マンションとして住める時代なのです。
『分譲マンション』を『賃貸マンション』として貸し出す理由とは?
■分譲マンションを投資目的で最初から貸す予定で購入した。
■分譲マンションとして建設したが、あまりに売れず貸し出している。
■元々自身のマイホームとして購入したが、転勤等で住まなくなった。
概ねこのような事情があるようです。
『分譲賃貸マンション』の人気の秘密は?
さて、あなたが一度でも分譲マンションのモデルルームに訪れたことがあるのなら、外観や内装設備に賃貸マンションにはないグレードの高さを感じたはずです。
賃貸用のマンションは、借りる方も貸す方も、長年住み続ける事を前提としていません。
大家さんも利益を第一に考えるので、外観や内装設備などにそうそう豪華で贅沢な設備を施すことはあまりありません。
一方『分譲賃貸マンション』は、その名の通り『分譲マンションを賃貸に出した物件』。
住居として一生そこで暮らすことを想定して設計されていますから、例えば築年数が深めでも、建物の構造、壁や床の厚さ、各設備なども頑丈に出来ています。
元々何千万円という値段が付くマンションです。
必然的に建物全体のクオリティーが高くなるケースが多く、その物件を賃貸で気軽に借りられるのですから、人気が高まるのも当然と言えます。
「モデルルーム並みのグレードの高い住まいを、長期ローンを組まず気楽に『賃貸』で借りたい」
「いずれ購入を考えているが、まずは賃貸で住んでみて様子をみたい!」
『分譲賃貸マンション』はそんな贅沢な夢を叶えてくれる住宅なのです。
少し気をつけたい点…。
『分譲賃貸マンション』は『賃貸マンション』と違い、オーナーは建物全体で一人ではなく、屋によって違う大家さんが存在します。
それぞれの大家さんも貸す部屋というより、「自分の持ち家」という意識を持っている傾向がありますから、部屋に住む際は賃貸マンションより気を使う必要があるかもしれません。
また、他の部屋に住んでる住民は分譲として購入している方も多いので、通常の『賃貸マンション』のご近所付き合いとはとやや異なる可能性もあります。
分譲賃貸に住む時には、このような事情も頭の隅に入れておきましょう
分譲マンションは元々マイホーム用として建築された住居ですから、住む為には当然購入するしかありませんでした。
初めてのマイホーム購入 7/8
【理想の家を手に入れる為に】
■マイホーム選びのポイントは?
もしあなたが車を購入するなら、どうやって購入しますか?
きっといくつもの店を見て回り、性能や設備などを比較検討し、カタログや情報誌のレビューなどを日々チェックし、
最終的には試乗をした上で、悩みに悩んだ挙句購入するはずです。
これは物件選びにも同じように当てはまります。
マイホームの購入は車よりも高額ですから、尚更慎重に選ぶべきです。そのためには、時間と労力を惜しまないことです。
今の時代、時間をかければかけるほどよい物件に出会えるのです。決して妥協はしないでください。
★理想の家をイメージしましょう
マイホームの購入を考える時、一番最初にしたい事は、、自分や家族がその新しい家で、どのような生活を送っているのかをイメージする事です。
頭に浮かんだ間取りはどうでしょう?
寝室はどんな壁の色?
お庭はどんな風?
バルコニーからはどんな眺め?
子供の部屋は?
家族みんなで話し合って、理想をメモにリストアップしたり、具体的に絵を書いてみるのもよいでしょう。
次に、これだけは譲れないという条件をリストアップしてみましょう
できれば防音部屋が必要、ガーデニングが趣味なのでお庭が欲しい、通勤時間は40分までのエリアで、などなど、こだわり条件にも優先順位をつけましょう。
だんだんと、自分が求めている物件の傾向が見えてくるハズです。
【間取り】【希望額】【希望エリア】をリストアップできたら、このサイトで希望条件を入力して検索しましょう。
検索結果には沢山の物件が表示されるハズです。
値段はどうでしょう。
思い通りの額でしょうか?
まずそのエリアの相場を掴む為に、様々な条件で検索を繰り返してください。
例えば希望額にとうてい及ばないのでしたら、希望エリア以外の地域も積極的に検索してみてください。
通勤時間の範囲内でエリアを変えてみる、もう二駅向こうだと相場はかなり下がるなど、新しい発見にも繋がります。
ワンポイント:
長年暮らすことになる街です。
希望エリアはどんな街なのか、インターネットを使ってある程度の情報を得る事ができます。
住みたい市区町村の公式サイトに行ってみると、その街の取り組み、保険制度、子育て支援が充実しているか、公園の数や犯罪件数といった治安情報まで、様々な情報を得ることができます。
各都道府県の公式サイトには、市区町村別の人口推移データも閲覧できます。
その街が今後人口が減る傾向なのか、増えていくのか、年齢層はどうか、こういったデータからも希望エリアが今後発展しそうかどうかを知る目安になります。
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初めてのマイホーム購入 6/8
マイホームを購入する際に利用するのがこの住宅ローン。
住宅ローンは大きくわけて民間ローンとフラット35の2種類です。
【フラット35】
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して生まれた住宅ローンが、フラット35です。これの特徴は文字通り、フラット=金利固定で35年のローンが組めるというもの。保証料が無料で、繰上げ返済手数料も無料といった魅力もあります。
【民間ローン】
都市銀行、地方銀行、信託銀行、信用金庫、信用組合などの民間金融機関が提供しているローンです。各金融機関それぞれ多種多様な住宅ローンが用意されています。民間ローンの特徴はとにかく種類が豊富なこと。最低でも三つは内容の比較検討をしたい所です。
次にローンにはつきものの金利について説明します。
住宅ローンには前述の通り固定金利と変動金利の二種類があります。
【固定金利】
固定金利は文字通り 金利が固定なので、金利上昇によるリスクは避けられるのが特徴。
ローンを組む際、将来の金利上昇は不安なものです。景気に左右されず、返済額が毎月一定なので、家計管理がしやすいこともメリットです。金利は年率3~5%としている所が多いようです。
【変動金利】
変動金利は、一般的に固定金利より低い金利設定されています。その分、将来金利上昇した際のリスクがありますが、低金利時や金利が下降傾向にある時では、お得になるという特徴もあります。
金利は年率2.5~5%程度