ROMANCE DAWN
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備忘録(3月)

3月は
暖かくなったなと思ったら寒かったり
須磨アルプスに登山したり
ロードバイクという新たな相棒とともにしまなみ海道へ行ったり
そして先日人事異動があり
ちょっとした署内異動がありました
新しくいく先もほとんど知っている人はがりなのでなんてことはないのですが
立場が変わるのでいろいろと覚えなければならないこと、慣れないといけないことが多々あるので当分はヒーヒー言うてそう
そして何より
今まで一緒にやってきた人と離れるのはさみしいものですね。
仕事はいろいろと大変な部分やどうかなと思うところもあるけれど(もちろんその間にも多少なり人の入れ替えはあったけど)本当に人に恵まれた2年半やったと思う
いつまでもずっと同じでいれるわけはないとわかってはいるし、その環境に甘えてしまっては成長もない
ただ、これほど思い入れのある場所は他にはなかった
ありがとうございました
明日からまた1から頑張ります!

メキシコ旅④

カンクンからプラヤデルカルメンという港のある最近人気のオシャレ街へ
バスで1時間くらい(75ペソ)
到着して、これがカリブ海かと眺めて満足
15分くらい歩いて注目していたコーヒーショップへ
注文してお金を支払おうと鞄を開ける

…ない
ないないないない!
財布がない!!!!!

やられた
まだこっちに来て1回も鞄を開けていない
スラれたんだ

いつの間に!?
いつどこで!?
どの瞬間!?

注文を急遽キャンセル
食べてから精算するパターンの店だったら無銭飲食になっててヤバかった

とりあえず歩いてきた道のりを引き返しながらいろんな事を思う

完全に気の緩みだ
車の運転とかでもよく慣れてきた頃に事故を起こしやすいという
旅も慣れてきた頃に何かミスをおかしてしてまうかなと、なんとなく出発前にそんな事を考えていた
地球の歩き方でも基本的に治安はいいけど、スリなどには注意と書かれていた
なのに
なのに
頭の隅っこにしか置いてなかった
この辺の地域は大丈夫だと安心しきっていた
絶対安心なんてことはありえないのに
日本であってもいくら平和で治安が良い国だと言っても、毎日事件事故はどこかで起こっているわけで
たまたま自分や周りに何もないだけで
まさか自分が!なんて思っていない

いつもだったらショルダーバッグを前にかけていたのに
もっと気を付けていたのに
あの時あーしていれば、こーしていればとタラレバが頭の中を堂々巡りしている

財布の中には現金がペソ、ドル、円合わせて約3万円。クレジットカード、潜水士の免許証、ダイビングのライセンスカード2枚、ダイビングのインストラクターからもらった名刺

これまた現金もいつもならその日使う分必、要最小限しか持っていかないのに、この日はガッツリ持っていっていた

くそー
ホンマやったらアイスカフェラテを飲んで、アイスを食べながら街歩きして、フルーツジュースを飲みながら海辺で黄昏ようと思っていたのに

なんでこんな人の嫌がる事をやるんだろうか!?

とにかく、日本人を探して、なんとか帰る分のバス代75ペソを貸してもらうと試みる
が、全然いない!
炎天下の中、水1本買えないという状況なのであんまり歩き回れない。
歩いたりバスターミナルの日陰で座っていたり、なんやかんやで3時間ほど過ぎている
これは流石にヤバいと思い作戦変更
交番に駆け込む
とりあえず盗難届を作成してもらうことに
僕も英語全然話せないけど、警察官も全然ダメ。スペイン語オンリー
会話集の本と警察官の携帯の翻訳機で会話する
翻訳機も万全ではないので所々意味不明なところもあるけど
以下こんな感じの会話
僕「財布を無くしてしまいました。多分すられたんだと思います」
警「いつどの辺で?」
僕「12時頃にこの道沿いで。盗難届作成してもらえませんか!?
警「◯◯公安所に行って作ってもらってくれ」
僕「それはどこにあるの?」
警「タクシーで伝えたらわかるよ」
僕「お金ないんですけど」
警「あ、そうかそうか。カードで引き出すことは出来ませんか?」
僕「カードも取られてないんですけど」
警「…それじゃこの紙に書いてくれ」
と紙に基本情報を記入して最後にどんな状況だったのかを説明してくれと
携帯の翻訳機を借りて、こんな感じと携帯を見せる
警察官が代わりに俺が記入するからと、今度は警察官が携帯に打ち込み始めて、こんな感じかと日本語訳されたやつを見せてくる
が、翻訳がめちゃめちゃで訳わからん
ってかさっきのやつで良かったんちゃうん!?あれも翻訳めちゃめちゃやったんかな!?
結局日本語でいいから記入してくれと
これで事務処理は完了
ただ、今から帰るお金もないので、遠回しにその雰囲気をだしてみる
そしたらこのお金でカンクンへ帰れと
60ペソもらう
バスは無理やけどバンならカンクンまで行けるからと、乗り場も教えてもらった
僕「グラシアス!グラシアス!」
お礼と別れを告げ、バン乗り場へ
カンクンへは40ペソでいけた
カンクンまで行くって、カンクンのどこまで行くんだろうかという疑問を持ちつつ、1時間ほど経過
すると、馴染みある景色が…
戻ってきたぁ
スーパーの前で停車したので、全財産20ペソを握りしめスーパーに入り、11ペソのコーラを購入
「ぷはぁ、う、うまい!生き返るー!!」
と言ったことは言うまでもないですね
宿にはもう1枚クレジットカードを置いていたので、なんとかそれでお金を引き出すことができ、乗り切ることが出来ました

少しするとクレジットカード会社から電話が
まさか!?こんなにも早く!?
その不安は的中した
最近のクレジットカード使用状況を聞かせてほしいと
諸々状況を説明した結果
約70万使われてた
基本的にはクレジットカード会社が負担してくれるけれど、いろいろと条件がある
からまだどうなるかわからない
全額自己負担か全額保証か
とりあえず交番で届出を書いといてよかった
あの紙が効力のあるかどうかはわからないけど

海外保険会社にも電話をして
事を説明
保証出来るのは財布の購入金額の何割か引いた分とダイビングのライセンスカードを再発行した場合のその手数料

今はもうカードは使用しても盗難カードと出るだろうから犯人が捕まってほしいと願うばかり

今回の旅は最高と最悪を味わった

ともあれ
今回の事を旅の教訓として
人生の教訓としていきたい

いろいろあったけど
これからも旅はやめません

旅のない人生は考えられない
メキシコもまた行きたい
こんな事があったけど、めちゃめちゃいい場所だし、いい人も多い
1人の犯行か複数の犯行かわからないけど、そんなやつらのために我慢するのは嫌だし
自分が気をつければいいはなしだし

命あれば全て良し

メキシコ旅③

明日チチェン・イツァに行く為にバスのチケットを前もって購入しにバスターミナルへ
往復で479ペソ
席もあらかじめ決められる

その後は近くの公園へ
公園では屋台が出ていたり
遊具があった
夜はライブショーがやってたりして
賑わっていた
観光客もいるけどメキシコ人も多い
テレビでメキシコ人カップルは外でも熱いチューをしまくる映像があったけど
それはホンマやった
「あ〜あ〜あ〜あらあらあら
くそーお熱いねー」
と僕はその光景を下唇を噛み締める思いで見てました

もう夜は疲れきっていてゲストハウスへ戻っていつの間にか眠りに落ちていた

朝7時半頃に起きて朝食
パンとバナナと紅茶、コーヒーが用意されているのは嬉しい
けっこう食べちゃった
途中キューバメキシコを旅しているという人が起きて少し話す
なかなか時間が合わなくて会う機会がなかったけど、もう少し話が出来たら良かったな
8時20分頃にバスターミナルへ行く
出発は8時45分
まだ中へは入れないようだ
10分くらい前になってようやく入れるようになった
けっこうギリギリなんやな
地球の歩き方には1等バスは値段以上に快適と書いてあったけど、思っていたほどではなかった
とは言っても十分良かったのは良かった
ノンストップでチチェン・イツァまで行ってくれるので楽チン
と思っていたら3時弱経過したほどでバスが停車したのでもう到着かなと思って降りる準備をしながら周りをみてみると数人降りていっただけでほとんどみんな降りない
なんじゃこれは
とりあえず待ってみる
そして何人か乗ってくる
どっかの街っぽいけど、ノンストップではなく途中に立ち寄る所があったみたい
結局3時間半ほどでチチェン・イツァに到着
入場料として254ペソを支払う
全体としての感想は
う〜ん
なるほどなるほど
まあまあまあ
来て良かったとは思う
16時半のバスに乗って同じように帰る
心なしか出発するの早かったような気がするが
危ない危ない
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