ROMANCE DAWN -26ページ目
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無知

朝に友達は学校に行き、僕は昼頃までゆっくりさせてもらった

夜に鉄道でタイ北部のノーンカーイに行く為にフアランポーン駅へ

ここの駅はタイで一番大きく、国際列車も発着している
その為旅行者で溢れかえっている


人生で初の寝台列車
二段ベッド式
列車にもいろいろ種類があり、寝台でもベッドがソフト、ハード、エアコン付き、ファン付き、シート席といろいろある
ベッドでは下の方が料金が高い

僕はエアコン付きで上の段のベッド

下の段は最初はシート席になっていて寝る時になったら倒してくっつける
景色も見える

上の段は景色は見えず、しかもめっちゃ狭い
ギリギリ
普通に落ちてまいそう
まあまあ揺れたりもするから怖かった

っと言いつつも意外とスムーズに寝れた

朝になりノーンカーイ駅に到着
予定よりも遅れていたと思う

ここはもうラオス国境の手前

こっからまた乗り換えてから行くねんけど、どこで切符買って、出国手続きをするのかわからん

駅員さんに聞いてみる

っとそうしているうちに電車は出発

「クッソーあれやったか」
まぁなんもわからんことだらけやからしゃーない

ノーンカーイ駅からラオスのタナレン駅までは1日に2本しかでていない

次は昼過ぎくらい

それまで時間があるから
周りを歩いてみることに…
しかし特に何もなくただ暑いだけやったからすぐ駅に戻ってひたすら待ち続けた
めっちゃのんび~りしたところで駅には地元の人らしき人が数人いて、みんな寝てた。
犬も気持ちよさそうに寝てた


やっと列車がやって来た

出国手続きを済ませ、列車に乗り、いざラオスへ

一歩を踏み出す勇気

タイ国際航空の機内食はこの旅で3本の指に入るほどまずかった


タイ国際空港はめっちゃ凄かった
店はいっぱいあるしでかい
間違いなくここはアジアのハブ空港だ
世界のタイ国際空港だ

関空がめっちゃしょぼく思えた


空港からバンコクへ行くルートはタクシー、バス、電車

結局電車に乗って行くことに

すこしバンコクの街を歩いてみた

全然海外に来ているっていう感じはしなかった

日本でもよく見かける店や企業が立ち並び周りは観光客ばかり


夜になって、タイで日本語教師をやってる友達と落ち合ってご飯

辛くしないでと言ってでてきたもの普通に辛かった

こんなんで辛いって言うてたらやっていかれへんでと言われた
その友達も最初の頃は辛いのはホンマ無理で今でも嫌いって言うてたけど、僕が辛そうに食べてるのを見て、いつの間にか慣れたんかなぁって言ってた

元気そうにやっていたし、相変わらずの独自の空間を持ちつつ、やりたいことに向かってガンバっていた

タイの教育体制のことをいろいろ聞いたりした

バンコクはほとんど外国政府からの援助でつくられ、今や外国企業と外国人観光客ばっかり
こんな国に将来の発展なんてないとも言ってた

確かにそうだ


結局その日は泊めてもらい、もっといろいろ話したかったけど疲れ果てて眠った

不安と希望をのせて

2、3月に行ってた東南アジア(タイ、ラオス、ベトナム、バリ島)の旅の話を載せていきます



旅立つ日の昼、ワンワールドフェスティバルに行ってました
その中のイベントのひとつでちちんぷいぷいでお馴染みの西アナウンサーとシャンプーハットが出るやつに行った
しかも無料!!

シャンプーハットはめっちゃオモロかった
話す度に笑いがおきていて流石やった
生「オーマイガットトゥギャザー」も聞けた
ただ面白いだけじゃなく、世の中のことをいろいろ考えているんだなぁとも思った

このイベントを通して勇気をもらえた

そして夜になり関西国際空港へ

タイ経由(約3週間ちょっと滞在)でバリ島行きの往復航空券だけを買いました
タイ国際航空です

自分で行くと決めたものの不安で不安でしゃーなかった
英語もろくにわからんのに1人で異国の地に行くなんてめっちゃ怖かった
でもこのまま何もしなかったらだらだらと人生が過ぎていくだけ

不安と希望を抱きながらあっという間にタイ国際空港に到着

そんなこんなで僕の旅は始まっていった
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