私の高校時代は、ジャメリカンという言葉はまだなく、ネイキッドタイプのエンジンに、タンクを尖らせ、ハンドルをアッパー気味にしてシートを低く段差にするといった、第1次和製アメリカンブームが到来しました。
当時、高校生だった私は、このアメリカン?スタイルに心を動かされ、高校を卒業したらこのバイクに絶対乗るんだ!そんな気持ちになったバイクがこれです。⇩
【カワサキZ400LTD 1979年発売】 (空冷4サイクルSOHC2気筒398cc
車重169kg シート高740㎜ タンク容量12L)
この、ハチのお尻のような形のタンクに魅了され、シートの段差の斬新さに心が奪われました。授業中はずっとカタログを見ていた覚えがあります。
どんなカタログかというと‥
キャッチコピーの「これがアメリカン」というのが超笑えますよねw
当時、750㏄など大型バイクの免許は、“限定解除“という超難関の1発試験でしか取得できず、遠い存在だったので、400㏄のバイクが常に意識の中心でした。
ところが、高3の受験で見事大学入試に失敗し、バイクは遠のきます。
浪人という悲しい人生に突入するのですが、「大学に合格したら、バイクを買ってやろう」と当時、8歳年上の兄貴がそう言ってくれて、デカいバイクはムリだろうと思い、合格したらまず原付に乗ろうと、このバイクを提案しました。⇩
【ヤマハRX50スペシャル】
当時、このカタログを見た兄貴が「これ本当に50㏄か?」なんて聞くほど、当時は大きく見える原付だったようです。
今、当時のカタログを見て、人とバイクを比べて見ると、やっぱ原付やなぁ~(笑)
でも、スタイルはほんと、アメリカンしていて欲しくて仕方ありませんでした。
ところが、またまた、受験に失敗‥
2浪目に突入です^_^;
暗く悲しい浪人生活を京都で一人送っていました。(下宿予備校生)
そんな中、京都の街中で駐車してあった、とあるバイクを見て、
「うわぁ~かっけーでっけえー アメリカンや! エンジン突き出てるぅー!」と魅了されたバイクがこちら ⇩
【ホンダウイングGL400カスタム】 (V型水冷4サイクルOHV2気筒396cc
車重214kg タンク容量12L 最高出力40PS)
調べてみると、当時、かなり人気があり、何度かマイナーチェンジが行わたようです。人気の秘密は、チェーンではなく、シャフトドライブ採用で、静かで故障が少ないところにあったのではないでしょうか。(ジャム吉はH14年に、この後継モデルを購入します)
1983年2月、念願の高偏差値の大学に合格し(笑)、4月から通うことになるのですが、兵庫県の大学であったため、下宿生活を余儀なくされました。
福井で購入し、下宿先まで持って行ったバイクはこれです。⇩
【ヤマハチャッピー】アメリカンじゃねーし。笑
どういう経緯で購入したか覚えていませんが、大学時代の足になりました。
シートが長く、当時、彼女と二人乗りをしていたら、しっかり警察に捕まった思い出のバイクです(爆)。
◇
大学を卒業し、就職やら結婚やらで、バイクへの思いはいったん消え果てましたが、39歳になった2001年(平成14年)バイクへの思いが復活!
11月という寒い時期に、中型二輪免許を取得し、初めて乗った中型バイクが、友人から借りたバイクで、まさにこのジャメリカンでした。⇩
【ホンダスティード400】 (1988年式 水冷4サイクルOHCV型2気筒398cc
車重208kg タンク容量9L 最高出力30PS)
ホンダ初の本格的アメリカンとして開発され、第二次ジャメリカンブームを構築したベストセラーモデルでした。
エンジンの風貌はハーレーに似た作りで(賛否両論あり)外観は気に入っていましたが、ライディングポジションはいまいちで、腰が痛くなったのを覚えています。
◇
この後、普通のネイキッドバイク、ホンダ400SFを購入しますが、高校時代のジャメリカンへの思いが消えず、浪人時代見た、ホンダウイング400GLカスタムに乗りたい思いが強くなりました。
ネットを物色していると、その後継モデルに出会います。それがこれ⇩
【ホンダCX400カスタム】 (水冷4サイクルOHCV型2気筒398cc 車重207kg タンク容量12L 最高出力42PS シャフトドライブ)
北海道の方から購入した中古車ですが、現物を見たときは、浪人時代に見た、あの大きさを感じることは無く、時代の流れを感じました。また、エンジンンもイメージするような深みのある音はせず、耕運機みたいなちゃちな音でした。
それでも、このジャメリカンスタイルは大変気に入っており、これまで乗ったバイクの中で、一番長く乗りました。
◇
このように、私の中のジャメリカンは、ドラックスターやバルカン、シャドウ、イントルーダといった1990年代の2次ブームどき前のバイクということになりますね。
私と同じ年代の方なら懐かしいと思いますので、もう少し、当時のジャメリカンモデルについて、語りたいと思います。
<ホンダ編>
私の好きだったGL400カスタムやCX400カスタムのほかにもかっこいいジャメリカンがありました。
【ホンダCBXカスタム】
まさにネイキッドのCBXのエンジンそのままで、流れるようなスタイルが今見てもかっこいいと思うのは私だけでしょうか。
ただ、ヘッドライトが四角なのはいまいちです。
今の市場では希少価値がついており、150万円が相場のようです。
1983年同時期に、ホンダは本格的なジャメリカンモデルを出していました。
名前の分かる人は、まさに通な方ですね。
【NV400カスタム】と言い、当時ホンダはカスタムという言葉をアメリカンの意味で付けていたようです。エンジンはアメリカン的な本格V型になったモデルで、発売から2年後の1985年にマイナーでヘッドライトが丸目になりました。やっぱり四角目は不人気だったようです。
you-tubeで400も750も見ることができますが、エンジン音がちゃちですわ。750㏄なんてそう思えないようなサウンド。(←クリックしてみよう)
このモデルが、この後、スティードに受け継がれていったと最近知りました。スティードの音がちゃっちかったことに納得です。
<ヤマハ編>
当時のアメリカンブームにのって、いかしたジャメリカンを発表しています。
【XJ400SP】
エンジンはネイキッドのエンジンをそのままに、アメリカン風にしたバイクですが、流れるようなフォルムは、ヤマハのデザイン力を感じますね。
ヤマハは1981年に、このようなアメリカンモデルも発表しています。
【XS400SP/250SP】ホンダがカスタムと後ろに付けるように、ヤマハはスペシャルと付けるのが定番だったようです。
排気量の違う2種類があり、燃料タンクとサイドカバーがひとつのラインとして流れるようなデザインになっているところが当時はとても斬新だったと思います。
あまり売れなかったのか、you-tubeでもほとんど動画が出て来ません。
<カワサキ編>
ホンダドリームに対抗し、バイク乗りには絶大な人気を博したZシリーズですが、1979年から80年代にかけて、カワサキは、ブームに乗って和製アメリカンに力を入れます。
Z-LTDシリーズがアメリカンモデルを表し、250㏄~750㏄まですべてそろっていました。
このLTDシリーズが、私のバイクへの思いの火付け役となりました。
高校時代、ハチのお尻のような形のタンクが気に入ったことを、今でもはっきり覚えています。
<スズキ編>
2次ブームなら、イントルーダというジャメリカンバイクの名前を挙げることができますが、80年代は何があったのか、私はよく知りません。
調べてみましたがなかなか出て来ませんでしたが、ありました。
【スズキGSX250T】
【スズキGSX250L】
この2台は兄弟車でほぼ一緒のようです。当時、400㏄以上のジャメリカンを調べてみましたが見つけられませんでした。
この2台は、やはり80年代のブームに乗って、GSX-Eシリーズをアメリカンの風貌にしたと考えられます。
◇
ということで、私がバイクが欲しいと思ったのは1980年代で、そのきっかけは、ジャメリカンという和製アメリカンの第一次ブームどきということがお分かりいただけしょうか。
色々調べながら書いていたら、このブログ作成に4時間以上かかってしまいました。
(ようやるわ)
特集コラム
【私の好きだったジャメリカンたち ー'79~80年代—】お・し・ま・い
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