【特集コラム】ハーレーの音、そして昭和のバイク音 | ハーレーに乗りたくて

ハーレーに乗りたくて

2022年11月にハーレーを衝動買い。なんと、大型免許持っていないのに‥(笑)
2023年3月いっぱいで定年退職後、教習所に通い4月20日に卒検合格できました。9月に、はやくもハーレーに乗って北海道ツーリングへ(10泊11日)人生最高の思い出になりました(*^^)//

ハーレー初級者のジャム吉です。こんばんは~。

 

私は、ハーレーの購入に当たり(R4.11月)完全に外見から入っていました。

横から見らタンクの形状、V型のエンジン、そこから流れるマフラー、そしてエレクトラグライドの収納リアボックス・サイドボックスの付いた存在感のあるバランスの取れた風貌。

 

この魅力に取りつかれ、大型二輪免許を持っていない過去に、プラモデルを作って眺めていたほどです。(高校生時代に1/6を作り、3年前に下記画像1/12を製作)

いつかはオーナーになりたいと思ってそれが実現したわけですが、初めて乗った日(R5.4.24)は、その乗りにくさと扱いにくい重量に閉口しました。

 

それが先日、230kmのツーリングの中で、ハーレーの外見とは別に、

ハーレーの音に魅了されたのです!

 

これまで私の乗ったバイクは、ハーレーを購入するまでレンタルを含め、12車種あります。その中で、いい音するなぁ~と思ったバイクに出会ったことはありませんでした。

 

私が、バイクサウンドに心を動かされたのは昭和のバイクだったのです。

 

どういうことかと言うと、私がバイクに感化されたのは、なんと小学校中学年の時代にさかのぼります。

昭和47-48年ごろ、近所の二十歳ぐらいのお兄さんが乗っていたホンダCB350の音が今でも耳に焼き付いていて、私の住むまちの、入り口の直線道路に入ってきたときのエンジン音(排気音)、わが家の前の道路から加速していく音が、今でもしっかりと耳に残っているのです。(たぶん当時4年生ぐらいだったかな)

ネットで調べてみると、まさにこれこれ⇩、この赤いバイクでした(*^_^*)

なんと今の時代、you-tubeでこのバイク音を聴くことができるんですね。生音ではありませんが、当時の私の耳の記憶を呼び起こしてくれます。

静止音の音としては、この動画の音が一番よかったです。昭和の良き時代の音です。

 

この動画⇩の走行音が、私の記憶に一番近いです。特に加速していくあのリズミカルな音が昭和の時代を思い出します。

50年前の古いバイクに、今でも現役で乗っておられる方がいることに驚きますが、やはりその時代の音のままかどうかは?です。

とにかく当時の音は、小学生の私の耳には、魅力的な音でした。現代のバイクにはない音だと思います。

 

そのころ、高校生だった兄がバイクを所有します。(S47年)まだバイク=ヤンキー時代の認識がない時代で、高校生でも大きなバイクが乗れたようです。

それがこのバイク⇩

ホンダベンリィCB135というバイクで1970年発売。兄貴は高速も乗れると言って自慢していました。小学生の私を、後ろや前に何度も載せ、海にも行きました。

CB350ほどの迫力のある音ではありませんでしたが、それでも私が乗ったCB400SFやCX400カスタムより、よっぽどいい音をしていましたね。

 

 

           ◇

 

 

そんな記憶の中 ―

この間の一人ツーリングで、ハーレーに乗ったとき、心地よい振動と同時に、峠を登るときの加速どきのエンジン音の魅力に気づきました。

なんというか、これまでのバイク音にはない、重低音でありながら加速時には香ばしさも感じる音ですね。この感じを鼓動感というのでしょうね。このハーレーの音に夢中になるライダーが多くおられることを実感しました。

(加速音は最後にちょこっとしかありませんが、私のハーレー音をどうぞ)

 

私の過去に乗ったバイク音を探してみました。

ホンダCB400SFです。中型免許の教習車でした。乗りやすく免許を取ってすぐにオークションで購入しました。

音はよく吹き上がるエンジン音でしたが、ドコドコ言わないので気に入ることはありませんでした。教習所を思い出しますね。笑

4月に教習所で乗ったNC750も同じような音でしたね。

 

 

次に購入した、ホンダCX400カスタム(1985モデル)のジャメリカンスタイルは大好きだったのですが、音は耕運機でした。笑

400㏄なのに音が軽いというか、安っぽいというか。

外見の縦置き水冷V型2気筒エンジンOHVの存在感はバッチリでしたが。(笑)

 

 

もう一つ、私があこがれていたバイクが、ナナハンライダーという漫画になったホンダドリームCB750FOURというバイク。(漫画掲載1975~1985年)

なんと、このバイク、昨年私がレブルに乗って、とある道の駅を訪れたとき、ピカピカな状態で置いてありました。それがこの写真です。(R4.11.3)

思わず見入ってしまいました。エンジンをかけるオーナーが来るまで待っていたのですが、なかなか現れず、仕方なく写真だけこっそり撮らせてもらいました。

このバイクに乗っておられる方は今でも多く、you-tubeで見ることができます。

いやーいい音ですわ。「1970年代空冷4ストローク4気筒2バルブSOHC」

スタイリングもほんと言うことなし。(高校生どきにプラモ1/6を作っています)

 

 

              ◇

 

 

先日、大型のバイクを所有している友人と、バイクの音談義をしました。

 

昔のバイクの音がいいのは、音の規制がほとんどなかったためで、今は音が大きすぎて作れないということを知りました。ヨーロッパなどではさらに音に対する規制は厳しくなってるようです。

ハーレーのエンジン音については、エンジンの総排気量が大きく、そのために重低音になり、Vツインの独自のサウンドを形成するそうです。

 

なるほど、なるほど。

 

私は、子どもの頃に魅了された、あのホンダCB350の音が耳に残っていますが、Myハーレーの音もとても気に入っています。

とにかく安っぽい音は一切しませんね。実際に高いですし。(^▽^爆)

 

~ 特集コラム「ハーレーの音、そして昭和のバイク音」おしまい ~

 

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