【最強タッグ第九戦TOPIC(その1)】天∞崖っぷち!ぽるんの思惑!そして小野デンが!
いよいよ最終タッグも後半戦に突入。第九戦のこの日はオフィシャルタッグ4組が参加するという事で、前日に実行委員でありマッチメイクも担当している上田ダイゴから、参加メンバーに対して本日のマッチメイクがメールにて送信されていた。
ステージ2の公式戦第17試合では
【箱入りロケット】vs【天∞】vs【ぱらぴりぷりん】
ステージ4公式戦第18試合では、諸事情でステージ2までの参加となる【ぱらぴりぷりん】と、ステージ4から参加の【小野デン】が入れ替わり、
【箱入りロケット】vs【天∞】vs【小野デン】
絶好調の【箱入りロケット】は今日も無敗で連勝記録を延ばすのか?
休場明けの【ぱらぴりぷりん】は極秘で行っているという自主稽古の成果を出せるのか?
開演前の朝のミーティングで、各チームがそれぞれの思惑でコンセントレーションを高める中、もっとも深刻な状況に追い込まれていたのが
【天∞】の二人である。
デビュー戦から四連敗。未だ出田が獲ったMVP1ポイントのみという崖っぷち状態。
さらに・・・
『あんたたち、性懲りもなく今日も出るつもりなんだあ』
秋桜の怨敵となった大牧ぽるんがさらなるプレッシャーをかけてくる。
『最後の試合なんだから、せいぜい頑張りなさいよ』
『は?』
『ま、どうせ負けるんだろうけど』
『おい、最後ってどういう事だよ?』
『さあ?』
『おい!』
秋桜の胸中を暗雲で曇らすに充分過ぎる、ぽるんの不気味な笑顔。
かくして迎えた公式戦第17試合。
相変わらずの好調ぶりを見せる【箱入りロケット】と、極秘稽古の成果なのか切れ味の増した【ぱらぴりぷりん】あがぺるのキレ芸に挟まれて苦戦する【天∞】。
その結果・・・
【箱入りロケット】の勝利!
前人未到の公式戦7連勝達成!
【天∞】悪夢の五連敗。
試合終了後、バックヤードで落ち込む【天∞】。
もはや言葉すら出ない程、打ちのめされた二人。
しかし時間は待ってくれない。次の公式戦第18試合に向けて、なんとか打開策を考えようとしたその時・・・
『おめでと~』
おそよ現状に似つかわしくないお祝いの言葉を発しながら二人に近付く影。
その正体はもちろん・・・
大牧ぽるん。
『くそう。見てやがれ、次の試合では絶対に・・・』
『次?・・・っくっくっ・・・あっはっはっは』
『な、なんだよ!』
『次。次。次。あんたはその言葉に甘えて何度チャンスを棒に振って来たのよ?』
『!!・・・』
『教えてあげる。あんたにもう次なんかないの』
『え?』
『次の試合はね・・・』
と、その時。
『ぽるん。なに油売ってんの』
ぽるんに声をかけるその男。
ジャムコントのリーダーにして、いまだタッグパートナーの決まっていない最後の大物。
一明一人。
狼狽する秋桜と出田。
『ほら、早く試合の準備をして』
『はあい』
『こ、これは一体・・・』
『客席から応援してね~』
『な!なんだと?!』
『あ、入場料は払わなくてもいいよ。タダで観られる様に私がコミッショナーに頼んであ・げ・る♪』
狂気を感じる高笑いを残して去ってゆくぽるん。
一体これはどういう事なのか?
その答えは遡る事数分前。
公式戦第17試合の結果が出たと同時に、中原コミッショナーがジャムコント参加メンバーを会場前に緊急招集。一明一人を傍らに携えてとある発表をしていたのだ。
その内容は以下の通りである。
* * * * *
最強タッグ決定戦における公式戦のクオリティを向上させるため、一明一人の正タッグパートナーが決定するまでの間、一明一人が組むインディーズタッグをセミオフィシャルタッグと認定し、オフィシャルタッグと同等の参戦権を有する事を認める。
* * * * *
なんと、なかなかタッグパートナーを発表しない一明一人にしびれを切らしたコミッショナーが、一明に特例を与えたのだ。
本来ならば最強タッグ決定戦において、マッチメイクはオフィシャルタッグが優先されるため、オフィシャルタッグが出揃うこの時期なると、よほどの事がない限りインディーズタッグは公式戦に参戦出来ないのが慣例である。
しかし、コミッショナーより『オフィシャルタッグと同等の参戦権を有する』というお墨付きを貰ったとなれば話は別。むしろ積極的に公式戦にエントリーされる可能性すらあると言えるだろう。
『これ以上【箱入りロケット】を独走させてなるものか』
そんな中原コミッショナーの心の声が聞こえて来そうな暴君条例に、メンバー一同ざわつきはしたものの、折り返しを過ぎたにもかかわらず、未だ盛り上がりに欠ける今年の最強タッグを考えれば致し方ないと思ったのか、批判の声はさほどあがらずあっさり承認。
そして迎えた公式戦第18試合。
舞台上には出演予定だったはずの【天∞】の姿はなかった。
代わりに舞台に立っていたのは一明一人。
そのとなりには・・・
大牧ぽるん。
コミッショナーお墨付きのセミオフィシャルタッグ【ウォールぽるん】誕生。
大牧ぽるん、二年ぶりのプレイヤーとしての最強タッグ参戦である。
『公式戦のクオリティを向上させるため』という名目上、現在5連敗中の【天∞】がマッチメイクから外されるのは当然と言えば当然であるが・・・
しかし、
そんな【ウォールぽるん】参戦のインパクトすら霞んでしまう様な風景が、舞台上には広がっていた。
【小野デン】まさかのメイド服そろい踏み。
前回公式戦第16試合の戦いで伝家の宝刀である佐藤のメイド服を使ったにもかかわらず、【箱入りロケット】の前に屈した【小野デン】。今度は小野とのツープラトンメイド服で、登場と同時に他の出演者を圧倒した。
しかも、圧倒しているのは衣装だけではなかった。
いざ試合が始まると、それまでお互い個性が強過ぎる故か、どこかちぐはぐなイメージを与えていた二人が見事なコンビネーションのコントを披露して他のタッグを圧倒。
【ウォールぽるん】は一明のリードと鬼気迫る怪演でぽるんが健闘するもチーム力としては【小野デン】には叶わず、【箱入りロケット】もそんな2チームの異様な雰囲気に飲まれたのか、本来の力が出し切れず、
その結果・・・
【小野デン】久々の勝利!
【箱入りロケット】ついに連勝ストップ!
強すぎる勝ち方て悲願の【箱入りロケット】討ちを果たし、喜びを爆発させる【小野デン】
・・・と思いきや。
二人はただ静かに笑顔を湛えて握手を交わすのみ。
この静寂の握手は一体?!
公演終了後、まるで何も語る事はないと言わんばかりに、いつの間にか会場から去っていた小野。
一人残された佐藤は何を想うのか・・・
さらにその時、舞台裏では悲喜交々の事件が起こっていた。
11/19ジャムコント最強タッグ決定戦(第九戦)レポート
『ジャムコント最強タッグ決定戦-2015-』
ジャムコントのプレイヤー達がタッグチームを結成!三代目ジャムコントタッグ王者を目指して本日より年末までの三ヶ月間バトルを繰り広る『ジャムコント最強タッグ決定戦-2015-』
第九戦の今回はステージ2、ステージ4で公式戦が開催されました。
(その他のステージでは通常のジャムコントを開催しています)
公式戦では三組のタッグチームが様々なルールで即興コントを披露し、どのチームが一番面白かったかをお客さんの投票によって決定します。勝利チームには2POINT、そして負けた2チームの4名の中から1名、優秀選手を決定。選出されたプレイヤーのチームに1POINTが与えられます。
【♪本日ご来場のお客さま♪】
(クリックで大きな画像が見れます!)
最強タッグ公式戦第17試合(ステージ2)
☆☆☆結果☆☆☆
◎勝利チーム・・・・箱入りロケット(2POINT)
◎優秀プレイヤー・・ぱらぴりぷりん・あがぺる(1PONT)
絶好調の【箱入りロケット】が他を寄せ付けず公式戦七連勝達成。もはや敵なし状態か。MVPはMVPゲットの常連である【ぱらぴりぷりん】のあがぺるが獲ったが、そろそろチームとしての勝利が欲しいところ。そして【天∞】はこれでデビューから五連敗。連敗脱出の秘策はあるのか?
最強タッグ公式戦第18試合(ステージ4)
☆☆☆結果☆☆☆
◎勝利チーム・・・・小野愛寿香withデンジャラスハリケーン(2POINT)
◎優秀プレイヤー・・ウォールぽるん・大牧ぽるん(1PONT)
衣装を揃えて背水の陣を敷いた【小野デン】が勝利。【箱入りロケット】の連勝をついに止めた。MVPは久々のプレイヤー参戦となった【ウォールぽるん】の大牧ぽるんが獲得。
11位:1POINT【テアトルーキーズ】(中谷綾花・中島翔太)
11位:1POINT【アルファロメオ】(ひたかつ・高木陽平)
11位:1POINT【マシュマロ亭天丼カツ丼】(秋桜天丸・ひたかつ)
11位:1POINT【青空】(一明一人・秋桜天丸)
11位:1POINT【CUTIE】(亀井伸一郎・あがぺる)
11位:1POINT【天∞】(秋桜天丸・出田英人)
11位:1POINT【ウォールぽるん】(一明一人・大牧ぽるん)
*赤がオフィシャルタッグ、青がインディーズタッグ
【最強タッグ2015第九戦】11/19ジャムコント出演者発表!
ジャムコント最強タッグ決定戦 -2015-
-第九戦-(5stage)
(1ステージは約30分。開場は本番の30分前)
※stage.2とstage4で最強タッグ公式戦を予定。






























































