経営コンサルティング・セミナー・研修のジャイロ総合コンサルティング -90ページ目

福島県郡山での創業塾(ネットショップ)終わりました。(渋谷)

こんにちは、ジャイロ総合コンサルティング(株)の渋谷です。


本日は福島県商工会連合会の創業塾でした。実は今回のテーマで6時間の講義ははじめてでしたので、どのような構成にするか大変迷った講座でした。

全体の講座でネットショップをテーマにしたわけではなく、ネットショップをしたい方がどのくらいいるのかが不明だったので、実務的な内容をどの程度入れるのか、このあたりが不明確でした。

なので、今回はベースのテーマだけを決めておき、ある程度は即興で講座を行う形を取ってみました。(実は私は準備に膨大に時間を掛けるのですが、専門分野と言うことで、ある程度の概略程度に留めてみました)

 

7時過ぎの新幹線に乗り、郡山駅に着きました。そこからタクシーで今回の会場である、ビックパレットふくしまへ。

 

そして講座が始まる。

 

まず始めに、今回ネットショップを考えている人がどの程度いるのかを確認するために、聞いてみました。すると、16人中ほとんどの方がネットショップを考えているとのこと。

 

ここからは、具体的なネットショップのノウハウをお伝えし、簡単な演習等を交えながら、あっという間に6時間を終えることが出来ました。

 

受講者の方には、大変ユニークな方、女性で元気のある方などかなり特徴的な方々がそろっており、しかも、皆さん人柄が良い。

なんだか福島の人って良い人が多いな~、と勝手に思ってしまいました。

友人にも福島の人がいるのですが、皆さんこんな感じなのです。

 

やっぱり土地柄という者が表れるのでしょうね。

 

私は今回の講座で終わりですが、皆さん残りもがんばってください。

vol95大木ヒロシの起業塾 ~失敗しない起業マニュアル~

『新旧交代が始まりつつある』


これまでの中で言いたかったのは、景気に関する実感として既存企業者の半数
以上が悪いと感じており、残りは良いと思っているということであり、それは
ビジネスモデルによって大きな差が生じていることを現している。

時代(ニーズ)からズレを生じた旧型のビジネスモデルは下りのエスカレーター
に乗っているようなものであり、上にあがろうとする努力をむなしいものにし
ている。
一方、新型のビジネスモデルにとって時代はのぼりのエスカレーターとして
作用することになり、努力は倍以上のプロフィット(利得)をもたらし、場合に
よっては労せずとも益を得ることを可能にしている。

要するに時代の変化が新ビジネスモデルにチャンスを旧ビジネスモデルに危機
を投げかけているのであり、そこでは急速な新旧交代が始まりつつある。

既存の事業者と比して資金も経験も決して豊かとはいえない新規起業者に勝て
る可能性が高いのが新旧交代期の今なのである。

しかし、現実的には国民生活金融公庫(調査対象は同公庫の融資先2181社)
が、01年に新規開業した企業(9業種)の存続状況を追跡調査したところ、
03年末時点で全体の8.4%が廃業していたという。
要するに事業的に継続できなかったのであり、敗退したのである。

廃業率が最も高かったのは飲食店で12.3%、次いで小売業が10.8%と
新規起業者の10人1人以上の驚くべき高率で廃業を余儀なくされている。
国民生活金融公庫で融資を受けるにはしっかりとした事業計画書に加えて開業
資金の50%程度の自己資金が必要である。
(平成19年に30%程度に変更されています。)

平均的に見て、1500万円前後と見られる開業費用で考えると700万円を
超える自己資金をふいにし、それを超える謝金を抱え込んでしまった結果が
想像できる。

前述したように公庫での独立開業にともなう借り入れには「事業計画書」と
「自己資金」が必要であり、それらを準備、そして事業を計画できたことは
新規の起業者としての水準は高いと見ざるを得まい。

こうしたハイレベルの起業者で1割を超える敗退者が出ている現状を見ると
全般的には遥かに多くの起業失敗者が出ている可能性が高い。

同公庫の調査結果でもう一つ興味深かったのは、フランチャイズチエーン
(FC)に加盟した企業の廃業率が14.4%とFC非加盟の企業の廃業率
7.8%より倍近く高かったことであり、加盟企業の業種・業態別で見ると
「コンビニエンスストア」「パソコン教室」に短期間での廃業が目立った。

これは、既にサチュレーションポイント(飽和点)に達した既存業種・業態、
いわゆる旧型ビジネス分野では資金的にも経験的にも劣る新規起業者が圧倒的
に不利な戦いを強いられていることを示している。
 
ところで、新旧は何が違うのかといえば「商品・製品」に新味があるか、
新たな「売り方」を持っているということが中心になる。

しかるに、現状の新規起業者の多くは「商品・製品又はサービス」の新規性と
「新たな売り方」といった旧タイプの企業と差別化を意図していない場合が
多いことが前の調査結果からも読み取れる。

このことが、既存の旧型ビジネスと不用意もしくは無用の競合を発生させ、
多くは新規事業者が敗退している。

東京都内在住の方へお知らせ

9月6日(木)、7日(金)の2日間、
東京都中央区月島のスーパーマーケット『フジマート月島店』 様にて、
さとうきび酢「きらさん」の試飲販売会を開催します。

当日は、さとうきび酢以外にも、奄美の黒糖やパパイヤ漬けなど、
沖永良部からとっておきの商材も販売いたします。

また、当日さとうきび酢「きらさん」をお買上げの方、各日50名様に、
本物のさとうきびを一本プレゼントします。

なお、東京に台風が接近してきていますので、
9月7日は中止の可能性がございますので、6日にお買い求め頂いた方が安心です。

会場「フジマート月島店」はこちら


さとうきび酢「きらさん」公式HP

フジマート催事チラシ

vol94大木ヒロシの起業塾 ~失敗しない起業マニュアル~

『ビジネスモデルにおける不連続がチャンスを生むⅡ』

「売れるはず」なのに「売れない」のはビジネスモデルに不連続が生じたから!
ビジネスモデル(ビジネス形態)にもライフサイクル(生命循環)がある。
新たなビジネスが起業され、それは成長期経て安定期に至りやがて衰退期を迎
えることになる。

こうした、成長・安定・衰退の三期を指してライフサイクルというのであり、
経済もこうしたライフサイクルとは無縁では無い。経済におけるライフサイクル
は景気循環の形をとり、形状としては横においたS字型の曲線を描く。

「歌は世につれ、世は歌につれ」といった人がいた。言いえて妙で、世の中の
気持を歌い込んだ歌はヒットし、その歌に連れて世間の雰囲気が変化し一大
ブームとなるのである。ビジネスと経済(景気)の関係もこれに似ている。
経済の流れに乗ったビジネスは大きく成長する。

成長の著しかった戦後型のビジネスモデルに崩壊の危機が訪れている。
戦後型のビジネスモデルを支えたのは圧倒的なモノ不足型の経済構造である。
昭和20年8月の15日に日本は終戦を迎えた。
無理を承知で始めた戦争は3年8ヶ月に及び、日本の社会と経済を根底から
破壊してしまった。

戦後の焼け野原にたつ人々の多くが家も着る物も失った。
履物もそして食べる物さえ満足に無かったのである。たかだか60前の日本は
食うに困るような国だった。だから、モノさえあれば確実に商売(ビジネス)に
なった。

そうした中、昭和32年に大阪の千林にある店がオープンした、当初6坪に過ぎ
なかったその店はモノ不足中で豊富な品と安売りでメキメキと売上伸ばし
昭和55年にはなんと年商は1兆円に達した。

流通業としては戦後最大の成長率を記録したダイエーの奇跡である。

経営者は「カリスマ」と呼ばれた。しかし、その人は今はなく、奇跡のダイエー
は再生機構の管理下にある。

このことは戦後最高のビジネスモデルがライフサイクル上の衰退期の終末点に
あるということを指している。

ダイエーの危機、並み居る大手スーパーの苦戦は景気悪化のせいだとする人も
少なくない。しかし、数字的には景気は長期にわたって回復基調にある。
よしんば、今に倍する景気回復があればこうしたビジネスモデルは息を吹き返す
のかというとそんなことは考えにくい。

景気は回復しているにも関わらず業績が回復しなビジネスモデルが発生している
ことは経済のS字型循環に不連続が発生したことを指している。

要するに経済の構造事態が今までと今ではまるで違った可能性が高い。

同じ経済なのに別種の経済構造に変化しているといってもよい。

そして経済の不連続がビジネスモデルの不連続を生じているのである。

要するに、オールドビジネスモデルとニュービジネスモデルが明確になっており、
オールドビジネスモデルは一方的に消滅に向かい、ニュービジネスモデルでは新
規の起業者の努力が倍以上の効果として現れている。
 
オールドビジネスモデルの世界ではビックイートスモール(大きい企業が小さい
企業を食ってしまう)が原則であり、弱体な新規起業者に勝ち目は無い。

一方、ニュービジネスモデルの世界ではファーストイートスロー(早い者が遅い
者を食ってしまう)が原則化し、ニュービジネス経済の中なら金も経験も少ない
新規起業者にも大きなチャンスがある。

vol93大木ヒロシの起業塾 ~失敗しない起業マニュアル~

『マーケットの見方3』


相手とは意図×能力で構成されている。

消費者を相手と見た場合、能力は金であり、卑近な言い方をすれば財布の中身
と言うことになる。一方、意図は買う気の有る無しを指していると思っていた
だきたい。

要するに、金があっても買う気がゼロなら相手として無価値であり、買う気は
大いにあるが金がまるで無いというのでは相手にならない。

先にも記したように、わが国の消費者は750兆円に上るが預貯金を有しており
消費能力的には非常に高いと見て良い。してみると、売れないのは意図に原因が
あるということになる。
消費高齢化、年金等々の不安が消費を抑制しているとも言われる。

本当に消費者は「買う」という意図を持たなくなってしまったのか?


ところで、去年はオリンピックがあった。ギリシャのアテネで開催された五輪
だが、記憶に止まっているのはメダルラッシュで日本中が沸いたということで
ある。

その結果、驚くなかれ、何と1兆円に上る経済効果が発生したと言うのである。
もう一つ、去年で言えば、実に暑かった。その結果、経済的に何が起きたかと
言えば、日本全国のコンビニの8月度売上が6000億円も増えたというので
ある。
このことは、消費者の経済的な生活防衛意識は思いの他希薄であるということ
を現していないだろうか。
コンビニで買えば1缶120円の飲料がスーパーなら110円で手に入り、
ディスカウントストアなら90円台で買うことができる。

にもかかわらず、高いコンビニを頻繁に利用したということであり、ある程度
の額の消費に関しては無頓着な様子が垣間見える。

オリンピックで1兆円、暑いだけで6000億円、こうした報道を見聞すると、
消費者は「買う気」がないなどとは到底思えない。

要するに不景気だから売れないのでは無く、相手(消費者)は買う気も金もある
のに売れないと見るべきだろう。

そして、「不景気だから売れない、だから何もしない」は負け組みの発想であり、
勝ち組は「買う気も金もあるのに売れない。だから、やり方を変えれば売れるは
ず」だと思っている。

勝ち組と負け組みの差は考え方の差を置いて他はない。



大木ヒロシプロフィール

起業・独立開業したいあなたのための起業支援サイト


コンサルティング&セミナーのジャイロ総合コンサルティング