パラダイスの夕暮れ -17ページ目

世界最速のインディアン

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スピード狂で、マシンチューンナップを極めつつ、
なんだかよく分からない生活をしているニュージーランドの老人が、
自分のスピードを試すために、
長年の夢であった世界最高峰のレースを目指し、
アメリカへと渡る。

ジャケットを含めて、
つまらなそうな映画っぽいですが、
面白かったです。

生き様がロックしております。
この場合のロックとは、
ジョー・ストラマーのイメージです。

基本的にはダメダメな爺さんですが、
ダメッぷりが非常にユーモラスに描かれ、
出会う人すべてを惹きつけていくトコロは、
アンソニー・ホプキンスの味わい深い演技がバツグンに効いていて、
非常にハートフルであり、
かつ、
この田舎の老人の格好良さを際立たせています。

競技会前のダメダメ感が、
度肝を抜く爆走によって驚嘆に変わるトコロなど、
まさに水戸黄門的爽快感。

恐るべしバート・マンロー。
なんと実在の男なり。

琴線度 75

無防備都市

映画のタイトルではありません。
土曜日のライブの1曲目です。


ムーンライダーズ@Bottom Line


「無防備都市」は、
内在する不在感
という名フレーズもさることながら、
チャカチャカギターとベースラインがたまらない名曲で、
コレをアタマからやってくれた時点で、
もうOK!


この日は、
古い曲と6ヶ月連続配信中の新曲を織り交ぜてのライブ。


演奏はマアマアでしたが、
選曲が良く、
「Modern lovers」での猛爆を筆頭に、
楽しめるライブでした。


締めは
Don't Trust Anyone Over Thirty


おお!


琴線度 80

バットフォ-ラッシーズ

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Two Suns / Bat For Lashes (2009)

浮遊感のあるダークファンタジーポップ。

パキスタン系英国女性ナターシャ・カーンのユニットの2nd。

2年前の1stが素晴らしく、相当話題になりましたが、
この2ndは、前作の良さをそのままに、
さらに深みを増した、
精度の高いサウンドプロダクトとなってます。


タダモノならざるヒトですな。


琴線度 85

またしても不気味な小SFのようなPV。
Daniel

kai Reiner

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Kai Reiner / Kai Reiner (2008)

ヘナったヴォーカルと優しいメロディの、
春向き草食系ギターポップ。

ほぼTFCっぽく、グラスゴーかと思いきや、
意外にもドイツ出身だそうで、
懐かしのスペースケリーなんぞも引き合いにだされてます。

my space


琴線度 70

勝負あり

メッシ2発!


バルサ4-0バイエルン
驚異の前線3人にイニ、ダニ、シャビが絡むバルサの攻撃は、
確かに強烈無比ですが、
バイエルンってこんなモンなの?ってほどのユルさ。
後半のペースダウンで4対0ですんだものの、
ゲーム自体は早々と壊れており、
なんとも締まらない試合でした。



イヴァノビッチも2発!


リヴァプール1-3チェルシー
早い時間帯でリヴァプールが先制した時は、
アンフィールドでのあまりの強さに、
開いた口がふさがりませんでしたし、
ドログバが決定機をあっさりとフイにした時には、
アンフィールドの呪いかと思ったのですが、


まさかまさかの大逆転で、
2点差をつけてのチェルシーの逆転勝ち。


これで勝ち抜け濃厚となりました。


レッズは後々まで引きずりそうな負け方かも(希望)。

こりゃダメだ

マンUがオールドトラフォードにもかかわらず、
ポルト相手に最悪の2失点ドロー。


85分にルーニーがヒールで流したボールを、
テベスが決めて逆転した時は、
さすがの底力だと思ったし、


この、2試合連続となる劇的弾は、
チームをどん底から救い出し、

復調を高らかに告げる、
まさに快気祝いの一発といった見事な一撃でした。


会場全体も上昇ムード一色。


が、


その数分後、


終了間際にマリゴンごときに冷や水のような同点弾を決められてしまい、

すべてが水の泡に。


あの悪夢のリヴァプール戦から1ヶ月経つので、
来週までにはソコソコに上げていってもらいたいトコロですが・・・

週末もキツそうだ。。。

ロジー・ブラウン

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Strange Recollection / Rosie Brown(2009)

ジャジーでフォーキーな英国女性ヴォーカリストの3rd。
ノラ・ジョーンズなんかを引き合いに出されたりして、
まんまな曲もあるのですが、
時折インディポップのツボを刺激するような瞬間も。

一曲目のトランペットがバツグンです。

なかなか上質では。

琴線度 75

負けだと思いきやマケダ

マンUがなんとかヴィラに逆転勝ち。
あぶねぇ、あぶねぇ・・・。


2連敗後の試合である上、
ルーニー、ベルバに両CB不在という、
まさに試練の大一番。


相手のミスから先制したものの、
オールドトラフォードにも関わらず、
どちらがホームか分からないような体たらくぶり。


予想通りにあっさりと逆転を許し、
敗色濃厚となりましたが、
すっかり消え失せ、
たまに登場するとヒドいプレーに終始していたクリロナが、
この日2点目の同点弾を80分に叩き込みました。
まさにFWらしい大仕事。
クリロナ様様だ。


あとはオールドトラフォード全体の後押しで、
17歳のマケダなる選手が決めました。

彼が突破出来ずに引っ掛けたコボレ球をギグスが拾い、
「今度は決めろよ」なメッセージ付きのパスをもう一度彼に出し、
それに応えて難しいシュートを見事にゲット。
ギグスが教官に見えました。


マケダもこのシーンがサッカー人生のピークとなるか、
さらなる飛躍を遂げるのか、
楽しみというか、
今のところドッチでもいいですが。


とにかく勝ってよかった。


これで最悪のゾーンは脱出したかも・・・
と思いたい。


ポール・ウェラー@ダイアモンドホール

ポール・ウェラーのライブに行って来ました。
2006年のライブと去年のサマソニを見ており、
2006年は非常に素晴らしく、
サマソニはもうひとつだったという印象ですが、
今回はサマソニ以上2006年以下という感じ。


どうしてもジャムの曲を期待してしまう不埒なワタシですが、
今回は最後の最後で「That's Entertainment」。
ま、意外性がないというか、
サマソニの時が、ぶっ飛びの「Eton Rifles」だったことを思えば、
やや物足りない感が・・・


しかしながら、ジャムの曲はケーキに乗ったイチゴのようなものなので、
最後の最後で乗せてくれたので、贅沢は言いません。


イチゴが無くても素晴らしいんですけどね。


琴線度 80

イントゥ・ザ・ワイルド

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イントゥ・ザ・ワイルド(2008)

アラスカで遺体が発見された青年の日記を基にした原作を、
ショーン・ペンが映画化したもの。

大学卒業と同時にすべてを捨ててアラスカへ旅立つ青年クリス。

両親への不信感がベースとなっている程度で、
大した理由があって旅に出たとも思えませんが、
家族には何も告げず、
財産を寄付し、車を捨て、紙幣を焼き・・・
思いっきり針の振り切れた行動をとります。

もともとは性根の腐った坊の成り行き自殺旅みたいなモンですが、
美しい風景と良い音楽に彩られた、
ビルディングロマンかつ良質なロードムービーとなっています。

様々なエピソードを散りばめ、クリスの心境の変化を示唆し、
ゆえに最後の死に際にたっぷりな思いが乗ります。

どんづまりのバスの中、
死と引き換えに彼が見た風景に、
彼は幸せを感じたのか、
それとも深い後悔か、
はたまた・・・


琴線度 75