帆を張る | 私的日々。

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夜景目当てにGWに格安でワシントンホテルに泊まって
翌日朝ご飯のあと、すぐ目の前にある日本丸を見に行きました。
 
結局横浜観光で一番良かったのはこれだったな。

 

 

日本丸は、日本の航海練習船で4檣バーク型の大型練習帆船。 1930年1月27日、兵庫県神戸市の川崎造船所で進水。その美しい姿から、「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」などと呼ばれていた。日本丸は約半世紀にわたり活躍し、1984年に引退。(wikiより)
 
今まで何度もみなとみらいに行って遊園地のそばに船があるのは知っていましたが、そんな凄い船だとは知りませんでした。100年も前の船がこんなに美しい状態で保管されていることに感動。
 

一般船員室

 
船長室はさすが豪華、と思ったら
 
まさかの浴室!住める。
 
士官室のステンドグラス。美しい。

 
見応えがありました。
 
でね、「年に約12回総帆展帆(そうはんてんぱん)を行い全ての帆を広げています。」だそうで。
 
偶然その日だったのです。
帆を広げるのは、90人のボランティアって聞いて、へー面白そうと思ったら私、無知でした。
てっきり、マストの下あたりで紐を引っ張ったらぱらりと帆が広がるのかと思ってた。
 
続々とマストの支柱によじ登っていく人達。
その時点では、まだ、へー下紐を引っ張るんじゃないんだ、大変だなーとのほほんと見てた。
 
 
そしたら、さらに、横に張り出した丸い滑りそうな棒(?)にロープ一本を足場にして平行移動し、なにやら固くて解くのに時間がかかる結び目を必死で解いていく。恐らく帆を巻いているくらいの縄だからかなり固くて立派でほどくのも重労働と思われる。
 
 
写真だと高さがわかりにくいですが、船自体、甲板が結構な高さ。
そこからの支柱だから、ゆうにビル3、4階くらいは軽くありそうなんですが!
 
ボ、ボランティア?!
海上自衛隊の間違いじゃなくて?
凄すぎる。
 
 
ホテルからは日本丸も見えました。
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